ついついたくさん食べてしまう「みかん」。近年はスーパーで1年中買えますし、わたしたちには非常に身近な果物です。みかんは皮をむいてから食べるのが一般的。中には実の周りの白い筋まできれいに取り除いてから食べる人もいます。しかし栄養素的には、みかんは皮ごと食べた方が良いのです。

みかんの栄養素は実だけではない!

みかんは実だけでなく、皮を含め栄養満点な食材です。みかんは皮にもビタミンCが豊富に含まれています。みかん2個で、1日に必要なビタミンCが摂れるほど。ビタミンCは強い抗酸化作用をもつのはもちろんのこと、肌のコラーゲン生成を助ける役割も担っているので、健康だけでなく、美肌にも欠かせない成分です。更にみかんに含まれているペクチンという食物繊維にも注目が集まります。

ペクチンにはお腹の調子を整える整腸作用が期待でき、便秘解消の大きな見方ともなってくれます。ヘスペリジンという成分もも忘れてはなりません。ヘスペリジンは通称ビタミンPとも言われるフラボノールの1種です。毛細血管を強化し、高血圧の改善や、ビタミンCの働きの強化などが期待できます。ちなみに紹介したこれら栄養素は、みかんの実よりも皮部分に多く含まれているのです。

みかんの実よりも皮の方が栄養満点!?

みかんに含まれる代表的な栄養素は、もちろんみかんの実部分にも含まれていますが、みかんの皮部分や白い筋の部分にはより多く含まれているのです。具体的には、白い筋や皮部分に含まれるビタミンCは実部分の3倍、ペクチンは4倍、ヘスペリジンは10倍出そう。皮をむいてみかんを食べるなんて、とてももったいないことをしているのです。

みかんを丸ごと食べる方法があった!

とはいっても、みかんの皮は実部分のように甘くもなく、特別食べたいとは思えない味です。みかんを丸ごと食べた方が健康に良いのはいいとして、問題はどう食べるかですよね。みかんを丸ごと食べる方法は、マーマレードジャムにする、オレンジビールにする、ケーキやヨーグルトに入れると、加工するのがベター。いずれもみかんをおいしく、皮ごと食べられる方法です。


writer:サプリ編集部