スマートフォンに米紙ニューヨーク・タイムズのアプリをダウンロードする人。北京で(2017年1月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国の新聞業界で働く人の数が2001年以降に50%以上減ったことが3日、米労働省の統計で明らかになった。一方、インターネットメディアの従業員はここ10年ほどで急増しており、米ニュース業界で進む「紙からネットへ」という移行が雇用者数からも浮き彫りになった。

 新聞業界の雇用者数は2001年1月時点では41万2000人だったが、2016年9月には17万4000人まで減った。

 これと対照的に、インターネットでのニュース配信やポータルサイトの運営に関わる企業の雇用者数は、入手可能な最も古いデータがある2007年の6万7000人から、昨年は20万6000人に増えている。

 米国ではネットメディアの隆盛によって紙媒体が縮小を余儀なくされており、今回の数字はそれを改めて裏付けた形だ。

 2001年に9310社だった新聞関連の企業数も、昨年は7623社と18%減少。これに対し、インターネット上のニュース配信などを手がける企業は昨年時点で1万3924社と、2007年から150%急増している。
【翻訳編集】AFPBB News