この日のプレミアムトークは、「べっぴんさん」のヒロインすみれ役の芳根京子。翌日の最終回を前に、満を持しての登場だ。お料理が得意、ということで、なぜか餃子を作りながらのトークだった。
それはそれで、彼女のお茶目な一面や人間性が出ていてよかったが、だとすれば、そんな芳根の魅力がまったく活かされなかった「べっぴんさん」とは、なんだったのだろうかと改めて考えさせられた。
そもそも、20才そこそこの娘さんに、延々、中年役をやらせるなどひどすぎる。彼女なりに頑張ったとは思うが、学芸会にしか見えず、こんなドラマのヒロインになってしまった芳根が気の毒だ。
話は戻るが、料理をしながらトークするというのは、なかなか大変そうだし、衛生的にもよろしくない。エプロンもつけずにやらせたので、衣裳も粉まみれ。芳根の不運はどこまで続くのやら!?
これまでも、最終回を前にヒロインが登場するのは恒例になっているが、こんなながらトークは初めてだ。通常は、視聴者からのFAXから、これまでの名シーンを振り返ったり、撮影裏話を紹介したりするのに、それをしないというのは、深読みすれば、視聴者からの苦情が殺到しているからではないか、と思う。私も全話見たが、名シーンより、迷シーンしか思い浮かばないドラマだった。
こんなにも評判の悪い朝ドラなのに、スピンオフドラマはちゃっかり作るらしい。それもラジオで3作品も。NHK、何、考えてんの!? (放送2017年3月31日8時15分〜)

(白蘭)