北朝鮮外務省の報道官は3日、米国のトランプ政権と下院が北朝鮮への制裁を強めていることについて、「朝鮮半島情勢を爆発前夜へ追い込む対決策動だ」と非難した。朝鮮中央通信の質問に答えた。

米下院の外交委員会は先月、北朝鮮をテロ支援国家に再指定するよう政府に促す法案と北朝鮮への制裁を強化する法案などを可決。これに続き財務省も、中国やロシアにある北朝鮮の銀行や貿易会社の代表など11人を新たに制裁対象に追加指定した。

報道官はこれに対し、「わが共和国は、半世紀以上も持続してきた米国の前代未聞の極悪な制裁の中でも、東方の核強国に浮上し、経済建設と人民の生活向上においても目覚しい成果を収めた」として、制裁に屈しない姿勢を強調。

さらに、米国が圧力によって核開発を止められると考えているなら「それより大きな妄想はない」などと述べた。