ギズモード・ジャパンより転載:で、でかい...

オーストラリア・ブリスベンにあるクイーンズランド大学の古生物学者チームが、これまで見つかった中で1番大きな恐竜の足跡を発見したと報告しています。発見された地域は「オーストラリアのジュラシック・パーク」と呼ばれる場所。約25キロの範囲内に21種類の恐竜の足跡が確認されたそうです。その中の1番大きな足跡というのは、なんと約1.75メートルにも及ぶ巨大なもの。

研究チームのリーダー、Steve Salisburyさんによると、この巨大な足跡は竜脚類恐竜の一種なんではないかとのこと。長い首を持ち草食性だった竜脚類恐竜は、南極大陸以外の大陸全てで発見されている種で、珍しい恐竜ではありません。しかし、今回見つかった足跡がとてつもなく大きいこと、それに白亜紀前期の恐竜の多様な足跡が見つかったことで注目を浴びています。今回の発見についての記事は、3月24日発行の古脊椎動物学会オンラインに載っています。

「今回の足跡の発見は、恐竜の種に極めて多様性があることを示してくれています。21もの違う種の恐竜が、同じエリアで同じ時に共存していたことになりますから。こんなに多様なのは世界中でも見たことありません。多種多彩な動物がいることで知られるセレンゲティ国立公園の白亜紀バージョンですよ!」とSalisburyさんは話してくれました。

古生物学者チームはこの地域で5年間、約400時間以上をかけてこの地の恐竜の足跡を記録。巨大な足跡の他に捕食性恐竜の足跡5つ、装甲恐竜の足跡6つ、オーストラリアでは初めてとなるステゴサウルスの足跡まで発見され、1億1500万年前から9,000万年前のものだと推測されています。



最後に、Salisburyさんは「『オーストラリアのジュラシック・パーク』は壮大でワイルド。とっても不思議な場所ですよ。」と話してくれました。まさに『ジュラシック・パーク』のような世界が広がっていたと思うと、なんだかワクワクしますね。


image: Courtesy of Steven Salisbury, Damian Kelly, Dino tracks_002 from The University of Queensland on Vimeo
source: University of Queensland, 古脊椎動物学会オンライン

reference: Wikipedia 1, 2

Rae Paoletta - Gizmodo US[原文]
(岩田リョウコ)