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お、こういうの待ってました!

ギターやベースなど、弦楽器を演奏する上で欠かせないのが音程のチューニング。現在クラウドファンディングで資金調達チャレンジ中のギターチューナー『Roadie 2』は、なんと機械が自動的にペグを回してチューニングしてくれる、本当の意味での「オートチューナー」と呼ぶべき存在です。

こうした自動チューナーにはギブソンの一部モデルに内蔵されているものや、ギターのヘッドに直接装着するタイプの製品などがありますが、『Roadie 2』は楽器から独立したチューナーなので、ギターはもちろん、ウクレレ、マンドリン、バンジョー等でも利用できるのが特徴。ベースギター対応の『Roadie Bass』も用意されます。

スイッチひとつでチューニング





チューニングしたい弦のペグに『Roadie 2』の先端を差し込んで音を出すと、モーターが自動でペグを回してチューニングを開始。これならどんな初心者でもバシッと音程を合わせることが可能です。しかも音ではなく振動を読み取って音程を取っているため、非常にうるさい環境下でも利用できるとされています。

この製品には音楽業界の重鎮たちから多くのコメントが寄せられており、クイーンのサポートメンバーとして知られるスパイク・エドニーは「このコンセプトは素晴らしいし、実際に手に取ったらきっと興奮するだろうね。僕は12弦ギターを使っているけれど、この楽器のチューニングを合わせ続けるのは本当に大変なんだ」と語っています。

わかりやすいデジタル表示





チューニングしたいキーは本体のディスプレイで設定でき、変則チューニングを自分で登録することも。『Roadie 2』によるチューニングはわずか数秒で終わり、人の耳よりも3倍も正確な調律が可能なんだとか。

賢いアプリも登場





単体でも使える『Roadie 2』ですが、さらにスマホアプリと組み合わせれば、楽器や設定の保存、他のデバイスへの同期、より詳細なチューニングやカスタム設定の利用、弦の交換時期の通知、手動でのチューニング、新しい楽器用の設定の保存……など、さまざまな機能が利用できるようになります。



現在クラウドファンディングサイトの「Kickstarter」では『Roadie 2』が89ドル(約1万円)、『Roadie Bass』が109ドル(約1万2000円)で予約受付中。製品の出荷はそれぞれ2017年の10月と11月になる予定。初心者からプロのミュージシャンまで、多くのミュージシャンに役立つアイテムとなりそうです。

文/塚本直樹

関連サイト



Kickstarter(『Roadie 2/Roadie Bass』プロジェクトページ)

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