がむしゃらに働くより、休んだほうが成果は上がる

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曹洞宗のお寺の住職で『心配事の9割は起こらない』など多くのベストセラー著書がある枡野俊明氏が、悩み多きリーダーを救い、よりよい仕事を実現するためのヒントとなる「禅語」をご紹介していきます。今回は、休む大切さを教えてくれる禅語「七走一坐」(しちそういちざ)。普段ワーカホリック気味の猛烈リーダーこそ、立ち止まって考える時間を持つことが、実は仕事にとってプラスになると知るべきです。

休みなく働いても
効率は下がるばかり

 上へ、上へと、より高いところを目指すリーダーのみなさんは、適宜“ひと休み”を入れているでしょうか。

 なかには「競争社会を勝ち抜くには、少しも休んでいる暇などない」と思い込み、それが強迫観念のようになって「休むのが怖い」とすら感じている人もいるでしょう。

 しかし、それでは逆効果。泳ぎ続けないと死んでしまうマグロではないのですから、疲れがたまる一方です。休みなくのぼり続けたところで、仕事の効率は下がるし、気力も体力も落ちるなど、いいことは何もありません。

 ここは“踊り場効果”を利用しましょう。

 百段、二百段と続く長い階段は、ずっとのぼり続けているとイヤになりますが、踊り場があるとかなり楽になります。ちょっとひと休みできるので、たちまち元気が回復し、苦痛が半減します。

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