初恋の思い出を告白

写真拡大

 劇場版「名探偵コナン」シリーズの最新作「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」の完成披露舞台挨拶が4月3日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。ゲスト声優の宮川大輔、吉岡里帆、レギュラー声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子、主題歌「渡月橋 〜君 想ふ〜」を担当した倉木麻衣が出席した。

 劇場版21作目となる今作は、「百人一首」をキーワードに、大阪および京都を舞台とした物語が展開される。百人一首界をけん引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録中に、爆破事件が発生し、現場に取り残された服部平次は間一髪のところをコナンに救われる。そんな騒動のなか、京都・嵐山の日本家屋で皐月杯の優勝者が殺される事件が発生する。

 今作は、平次と遠山和葉、工藤新一と毛利蘭の淡い恋模様も見どころで、平次の婚約者を名乗る新キャラクター・大岡紅葉が登場する。ストーリーとかけて「初恋の思い出」を問われた吉岡は、「幼稚園の時ですね。太陽みたいにわんぱくで元気いっぱいな男の子に恋をしましたが、当時の私は気持ちを言えなくて。でも小学校に上がって、気持ちが抑えきれなくなり、『会いたい!』と思って幼稚園の連絡網で住所を見て、家に行ってチョコレートを渡しました。積極的ですよね。私の人生で一番積極的だった瞬間だったと思います」と照れ笑い。さらに「その時、一緒にチェキを撮ってもらいました。そのチェキをいまだに持っています」と明かし、場内を驚かせた。

 声優初挑戦の吉岡は、アフレコ前に「(灰原哀役の)林原めぐみさんに私がMCをやっているラジオにゲストで来ていただき、直々にアドバイスをいただきました。『技術がない吉岡里帆ちゃんがやるなら、とにかく気持ち。感情を込めてやることが大事』と教えていただきました」と助言を受けたことを告白した。その出来栄えには「『10年くらい時間をいただてもいいですか?』というくらい」と自信なさげだったが、高山は「すごく勘が良く、すごくお勉強してきてくださったと聞いた。そして、(本シリーズを)愛してくださっていると聞いた。その愛がにじみ出ていました。素敵でした」と絶賛。吉岡は、「もったいなきお言葉」「愛しています!」と“コナン愛”を噛み締め、喜んでいた。

 一方、アニメ作品の声優初挑戦の宮川も「声で表現するって難しくて、自分の声が嫌になりました」と吐露。ここでも高山は「気にならなかった。怪しくてよかったですね(笑)。(宮川の)緊張感がキャラクターの緊張感として伝わってきた。のっけから、すごく良かったです」と太鼓判を押し、2人の健闘を称えた。

 「名探偵コナン から紅の恋歌」は、4月15日から公開。