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(台北 3日 中央社)財政部関務署(財務省関税局に相当)は3日までに、昨年の違法薬物摘発件数は417件に上り、年間で24.48%増加したと発表した。押収量は2984キロに達し、前年と比べ36.62%減少となったが、ヘロインなど、その中毒性や危険性などから一級薬物に指定されている薬物の押収量が前年比2倍を超えた。同署は今後、密輸の取り締まりをより強化する方針を発表している。

密輸たばこの摘発件数は1140件、前年より16.8%増加。密輸酒の摘発件数は156件、前年より47.17%増加した。同署によると、台湾では早ければ今年6月にたばこ税増税に関する法案が施行される。この影響により、密輸たばこが今後増加するとみて、取り締まり強化をしていく方針。

同署は、薬物などの密輸情勢の変化に対処するため、探知犬の導入や放射線検査機の設置、捜査員の訓練などに積極的に取り組み、探知の精度や摘発効率を上げていくとしている。

(邱柏勝/編集:楊千慧)