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でも、お高いんでしょう?

押しも押されぬスポーツカーブランドの「ポルシェ」。いつかはオーナーになりたいと狙っている人も多いでしょう。ご存知の通り現在のところバイク製品はラインナップしていませんが、「もしも」ポルシェが二輪業界に進出したら……『PORSCHE 618』は、そんな夢をCGで描き起こしたコンセプトデザインです。



IED Barcelonaにてデザインを学ぶMiguel Angel Bahriさんが「Two Wheels Project」として作成した、今回のコンセプト。そのデザイン思想は『Porsche 911 turbo』や『917』、『918』、『919』からインスピレーションを得ており、なめらかな曲線はポルシェのヘッドライトやセクシーなお尻を思い起こさせます。

電動バイクに相当するコンセプトデザインらしく、バッテリーとモーターを冷却するため車体中央部に設置された円形のエアフローが印象的。そしてその対面にはポルシェのロゴが描かれています。

開けてびっくりなラゲッジスペース





俯瞰で見たときに最も目を引くポイントは、タンクに相当する部分がパカっと開くラゲッジコンパートメントになっていることでしょうか。最近はエンジン搭載型のバイクでも、タンクを下部に設置して同様の収納スペースを実現しているモデルがありますよね。また、このコンセプトデザインではタンク上面に「DIGITAL INSTRUMENT DIALS」と呼ばれるディスプレイも搭載。ライダーに必要な情報をシンプルにまとめて表示してくれます。

先進の駆動システム





バッテリーとモーターは車体の中心部に集中配置され、車輪のコントロールは通常のフロントフォークではなくセンターハブステアリングで行います。過去にこうした機構のバイクが存在しなかったわけではありませんが、低く構えたそのスタイルはとにかくカッコいいですね。

いつか登場するかな? ポルシェのバイク





今回の車両はエントリーレベルのバイクを想定しており、Miguel Angel Bahriさんはよりレーシーな『RS』モデルの構想も練っています。「電動化」という大きなうねりが訪れようとしているバイク業界、その変革の中でポルシェが本当にバイクを投入してくる可能性も、ゼロではない……のかもしれませんね。

文/塚本直樹

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Behance(コンセプトページ)

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