30日、映画「さらば、わが愛/覇王別姫」で京劇役者を演じる俳優レスリー・チャンを指導した宋小川氏が、当時の秘話を語った。写真は映画「さらば、わが愛/覇王別姫」のレスリー・チャン(左)。

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2017年3月30日、映画「さらば、わが愛/覇王別姫」で京劇役者を演じる俳優レスリー・チャン(張国栄)を指導した宋小川(ソン・シャオチュアン)氏が、当時の秘話を語った。聯合報が伝えた。

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チェン・カイコー(陳凱歌)監督の映画「さらば、わが愛/覇王別姫」は、93年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。レスリー・チャンとチャン・フォンイー(張豊毅)が演じる幼なじみの京劇役者の半世紀にわたる人生、葛藤、愛憎を描き、レスリー・チャンの国際的人気を一躍高めた名作だ。

この映画でレスリー・チャンのメークや京劇の所作指導を担当したのが、京劇役者の宋小川氏。このほど、チャン・フォンイーと一緒にバラエティー番組「王牌対王牌」に出演して撮影当時を振り返り、今は亡きレスリー・チャンの思い出話を語った。

当時、レスリー・チャンは一度メークをすると何時間も落とそうとせず、身も心も演じた京劇役者「程蝶衣(チェン・ディエイー)」になりきっていた。メーク中はエステでマッサージを受けているような感覚になるのか、いつも気持ちよさそうに眠っていたという。また、アイメークをする時は、「必ずくしゃみをしていた」と明かしている。

レスリー・チャンは03年4月1日、香港の高級ホテルの高層階から身を投げ、帰らぬ人となった。間もなく14回目の命日を迎える。(翻訳・編集/Mathilda)