内閣府が2017年4月1日に発表した「社会意識に関する世論調査」の結果によると、「現在の社会に全体として満足していますか」という問いに「満足している」と答えた人は、前回調査(16年)比で3.9ポイント増の65.9%だった。09年に同じ質問を始めてから最も高かった。一方、「満足していない」は3.9ポイント減の33.3%で過去最低だった。

現在の日本の状況について、良い方向に向かっている分野を複数回答で聞いたところ、「医療・福祉」(31.4%)を挙げた人の割合が最も高く、「科学技術」(25.8%)、「治安」(22.0%)が続いた。一方、悪い分野では、「国の財政」が37.1%で最も高く、次いで「地域格差」(28.5%)、「防衛」(28.2%)となった。「防衛」は前回調査から4.0ポイント増加した。

今回の調査は17年1月19日から2月5日にかけて全国18歳以上の男女を対象に面接で行い、5993人から回答を得た。