インド南部タミルナド州チェンナイの浜辺(2013年11月23日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インドの警察当局は3日、同国南部のリゾートで性的暴行を受けたとして、ドイツ人女性観光客が男2人を訴えたことを明らかにした。インドでは先月、同じく観光地として知られる南部ゴア(Goa)州でアイルランド人女性(28)が性的暴行を受けた末、殺害される事件が発生している。

 被害者女性の供述によると、男らはインド南部タミルナド(Tamil Nadu)州のリゾート、マハバリプラム(Mahabalipuram)のプライベートビーチから人けのない場所へ、女性を無理やり連れ込んだという。

 現地警察の幹部はAFPの取材に対し「性的暴行事件として訴えを受理した上で、暴行者らの行方を探している」と述べ、「現在数名を取り調べているが、逮捕には至っていない」と語った。また医学検査により女性への性的暴行が立証され、ドイツ大使館に通告したことも明らかにした。

 インドでは性的暴行の発生率が比較的高いことから、多くの国がインドを訪れる自国民に対し警戒を呼び掛けている。昨年12月にはインド南部を旅行中の日本人女性(35)が性的暴行の被害を受けた。また2014年にはデンマーク人女性がニューデリー(New Delhi)のホテルに帰ろうとして道に迷い、男らに道を尋ねたところナイフを突き付けられ、人けのない場所に連れ込まれて性的暴行を受けた事件が起きている。
【翻訳編集】AFPBB News