豊橋店はスッキリとした外観。外から店内の様子が見え、入りやすい雰囲気

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三河エリアのご当地ブランド食材、老舗企業の製品、地元農家の野菜などを使用したラーメンが評判の「日本晴れ」。2003年、岡崎市にオープンし、コアなラーメンファンから家族連れまで幅広い客層が訪れる。そんな人気店が2017年2月13日、豊橋市に進出! 地産地消のコンセプトはそのままに、本店では味わえない豊橋店限定メニューを取りそろえてオープンした。

【写真を見る】あっさりとした口当たりにしっかりとしたコクが潜む純とん(800円)

■ スープに意外な隠し味!?豊橋店限定の純とん

「日本晴れ」の定番スープは豚骨。豊橋店では、本店とは別のレシピでスープを仕込んでおり、この豚骨スープを使った基本のメニューが、ここでしか味わえない純とん(800円)だ。チャーシューは鶏もも肉とみかわもち豚バラ肉の2種類。さらに、色味を意識してブロッコリーとレッドキャベツのスプラウトもトッピングしている。麺は、本店で使用している低加水の細ストレート麺ではなく、コシがあり延びにくい玉子ストレート麺。ラーメンというよりは、パスタのような感覚で食べられる。こってり派の人は、コクとまろやかさが増した純とん味噌(850円)がおすすめだ。

豚骨スープは、三河地方のブランド豚、みかわもち豚の頭だけを18時間じっくりと炊き込んで抽出。鮮度のいい材料をたっぷりと使用することで、質のよい骨髄が旨味となって溶け出していく。仕上げに、本店にはない隠し味の豆乳を加える。豊橋店は店舗デザインからメニュー構成まで女性を意識しているため、100%豚骨スープでも女性が食べやすい工夫を、と考え出された。スープに豆乳の味や香りが加わるわけではなくコクが増すような仕上がりになり、玉子ストレート麺との相性もアップ。

■ 本店の大ヒットメニューももちろんラインナップ!

鶏白湯スープと豆乳を1:1の割合で合わせた豆乳担々麺(900円)は、特に女性人気の高い一杯。岡崎市・マルサンアイの豆乳、みかわもち豚の挽肉、西京味噌をブレンドした岡崎名産の八丁味噌、岡崎市・太田油脂の唐辛子油など、三河食材をふんだんに使用している。味の決め手となる肉味噌には練りゴマをたっぷりと使用し、豆乳と相まってクリーミーでコクのあるスープに。鶏もも肉とみかわもち豚バラ肉のダブルチャーシューをトッピングするなど、本店と一部アレンジが異なる。

■ 豊橋店は女性が利用したくなるラーメン店

豊橋店を訪れる約半数は女性客。女性グループや女性1人客、デートで訪れるカップルが多い。ローカロリーな豆乳を多用したラーメンのほか、豊橋市・河合果樹園の無農薬レモンを丸ごと使用した初恋レモン餃子(6個450円)など、サイドメニューも女性を意識したラインナップになっている。そのため、店内は清潔感漂う明るいカフェのような雰囲気にデザイン。クッションの効いた座り心地のいい真っ白なイスや外光がたっぷり差し込む明るい店内など、居心地のよさを考えた配慮が女心を巧みにくすぐる。

2号店とはいえ、本店とまったく同じラーメンはなく、スープや麺、トッピングを少しずつ変えている。本店のファンは、その違いを自分の舌で確認してみるのもおもしろいだろう【東海ウォーカー/伊藤甲介】。