脈動するアルカイック・ロボット・テクノ。

MIDI制御ロボットキット「dadamachines」のキャンペーンがKickstarterで始まっています。これはMIDI信号を汎用DC12V出力に変換できるコントローラーで、簡単にインダストリアルなロボット楽団を構築できるんです。



こちらのデモ映像はdadamachinesによるもの。

一見、高度な知識が必要に思えるこうしたロボットアームたちを、音楽制作でおなじみのMIDI信号でコントロール可能としたのがこの装置。「automat」と呼ばれるメインコントローラーがDAWやMIDIキーボードやiOSなどから受信したMIDI信号をDC12V、つまりはデジタル信号をアナログ信号に変換し、最大12のチャンネルに割り振ることができます。


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そうして出力された信号はキットに含まれるソレノイドを使って、例えばアームを使って鉄筋を叩いたり、プランジャーで太鼓や提供されているエレメンツを叩いたりして、躍動感溢れるグルーヴを作っていきます。以前紹介したロボットレゴ楽団の、もっと原始的なバージョンがMIDIで制御できるという感覚ですね。



同じくdadamachinesによる、2014年に行なわれた「automat」を使ったワークショップの様子。

手持ちのシーケンサーでロボティクス演奏ができるというのはかなりのロマン。何を叩かせるかというアイディア練りも楽しいところですし、こうしたロボ系演奏をエンジニア力に頼らずとも可能となったのはとてもアメージングなことです。

ソレノイドなどの周辺機器を同梱した「automat toolkit」はS/M/Lが用意され、ソレノイドの個数やエレメンツが異なります。ソレノイド12個を含むLでも529ユーロ(約6万3170円)なんですが、出来ることを思うとかなりお値打ちなのでは? いろんなモノ、叩かせてみたい。

・「Roli Blocks」とPCを繋ぐソフト「BLOCKS Dashboard」β版が無料リリース

image: YouTube
source: Kickstarter, YouTube(1・2)

(ヤマダユウス型)