ハン・グァンソンのデビューを報じるカリアリの公式ツイッター

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サッカーのイタリア・セリエAで北朝鮮の選手がデビューした。聯合ニュースが伝えた。

先月10日、セリエAのカリアリへの入団が決まっていた北朝鮮出身のFWハン・グァンソン(18)は先2日(現地時間)、対パレルモ戦でデビューした。カリアリは3-1で勝利した。

カリアリはハン・グァンソンについて、2015年にチリで開かれたU-17ワールドカップで活躍した多彩、多能なプレーヤーで、シュートとドリブル能力が優れていると紹介している。

北朝鮮の選手としては、同じく2015年U-17W杯メンバーだったMFチェ・ソンヒョクがフィオレンティーナのユースに加入したが、トップチームでのデビューには至らず退団した。

2006年以降、ヨーロッパのプロサッカーチームでプレイした北朝鮮の選手は20人おり、セリエAを含むヨーロッパの5大トップディビジョン(英プレミアリーグ、独ブンデスリーガ、西リーガ・エスパニョーラ、仏リーグ・アン)でプレーするのは、ハン・グァンソンが初めてとなる。

イタリアのメディアでは、今回のデビューと関連し、朴斗翼(パク・トゥイク)の名前が再び言及されている。1966年のワールドカップのイタリア戦でゴールを決め、北朝鮮に勝利をもたらした往年の名選手だ。ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は「イタリア人はハン・グァンソンのことを覚え、いつかパク・トゥイクのことを忘れるだろう」と報じている。

今後の活躍が期待されるが、イタリア議会では、ハン・グァンソンの入団が国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に違反しないか議論されており、その結果次第では、入団が取り消しとなる可能性もある。


ハン・グァンソンのデビューを報じるカリアリの公式ツイッター