新年度に入って気温が上がり、サクラ前線の北上が加速しているが、それとともに西からヒノキ花粉の飛散がスタートし、スギ花粉ともども注意が呼びかけられている。

九州では昨年比10倍の場所も

気象情報会社のウェザーニューズは2017年3月30日に、今季5回目の「花粉飛散傾向」を発表し、西日本から東日本にかけてはスギ花粉のピークを越えてきておりヒノキ花粉に移り変わってきていると状況を説明した。

日本気象協会も3月31に発表した「週間花粉予測情報」で、西から本格的なヒノキ花粉の飛散が始まると指摘したうえ、ヒノキ花粉症の人は対策を、と呼びかけている。

ヒノキ花粉は4月中旬ころにピークを迎えるという。東北地方では4月初めから中旬にかけてスギ花粉がピークを迎える。

ウェザーニューズによると、3月20日までに観測された花粉飛散量は、九州〜東北南部にかけて昨年より多く、九州では多いところで10倍以上の量を観測した。スギ・ヒノキを合わせた今季の花粉飛散量は、各地で昨年より多くなる見通しという。