中国メディア・今日頭条は2日、日本や米国を超越し、中国が世界をリードしている7大技術を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF) 

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 中国メディア・今日頭条は2日、日本や米国を超越し、中国が世界をリードしている7大技術を紹介する記事を掲載した。

 1つ目は3Dプリンター技術だ。記事は「近年中国の軍事技術が猛スピードで発展し、戦闘機をはじめとする各種最先端兵器が続々と登場する背景には、世界をリードする3Dプリンター技術を持っていることがあるという」と紹介している。また、3Dプリンターに欠かせないレーザー技術を2点目に挙げており「世界で唯一大型のチタン合金部品をレーザー形成する技術を持ち、応用している国である。中国の最先端戦闘機におけるチタン合金部品の割合は20%を超えている。国産旅客機C919にもこの技術が用いられている」と説明した。

 3点目は「スーパー鋼」技術だ。粒子が通常の鋼より細かく、銅などの元素を添加せずに低コストで高強度が実現できるこの技術は「鋼鉄分野における重大な革命と見なされている」とし、世界で唯一工業化生産を実現した国であると紹介。4点目に挙げたのは量子通信技術で、2016年8月16日に世界初となる量子通信衛星「墨子号」の打ち上げに成功し、「世界で初めて衛星と地上間の量子通信を実現した」と伝えている。

 さらに、5点目には人工太陽、6点目にはスーパーコンピューターを挙げ、7点目には高速鉄道技術を持ち出した。最後にスパコンと高速鉄道を挙げることから、この2つがいかに中国人にとって大切で誇らしいと感じているものであるかが伺える。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは、今後さらに多くの技術で世界をリードできるよう願う声が見られる一方で、「医療や教育コストの高さでも世界をリード」、「どぶ油技術、毒ミルク技術、ニセモノ技術もあるぞ」などと茶化すコメントもあった。先端技術の開発を続けると同時に、社会に山積する様々な問題を着実に解決しなければ、国内外における中国のイメージを変えていくことは難しいかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)