ナイトクラブ「青い月」で、すみれ(芳根京子)はさくら(井頭愛海)を見つけ、連れて帰ろうとする /(C)NHK

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4月1日に最終回が放送された連続テレビ小説「べっぴんさん」(NHK総合ほか)の各種視聴率が発表された。最終回の平均視聴率は関東地区で19.8%、関西地区で18.0%だった。(ビデオリサーチ調べ、以下同)

【写真を見る】すみれの幼少期を演じた渡邉このみ。すみれの孫・藍役で再登場し、成長ぶりが話題になった/(C)NHK

本作は、芳根京子演じるヒロイン・坂東すみれが、戦後の焼け野原から子ども服作りを始め、やがて子ども服専門店をオープンさせる物語。母から娘、そして孫へ、各世代の子育て奮闘記の面も強かった。

初回が関東地区で21.6%、関西地区で20.5%だった同作は、最高視聴率が関東地区で22.5%。これは1月20日の放送回で、夜遊びを覚えた娘・さくら(井頭愛海)を捜して、すみれがナイトクラブへ乗り込むエピソードだ。“おっとりヒロイン”だった芳根の、迫真の演技が光った。

また、関西地区での最高視聴率は10月5日の24.3%で、第3回のこと。幼少期のすみれ(渡邉このみ)が麻田(市村正親)の営む靴屋を訪れ、帰り道に迷子になる回だった。

なお、全151回の期間平均は関東20.3%、関西20.2%となり、前作「とと姉ちゃん」(関東22.8%、関西20.4%)やちょうど1年前に放送された「あさが来た」(関東23.5%、関西21.4%)には及ばなかったものの、平成27年度前期「まれ」(関東19.4%、関西18.6%)は上回った。

制作統括の三鬼一希氏は「『勇気、愛情、信頼、希望』。それは私自身がこのドラマを通して、多くの方々のご協力の中で感じ取った言葉です」と、物語冒頭から用いられたモチーフ“四ツ葉のクローバーに込められた思い”を引き合いに出してコメント。

「ご覧いただいた皆様が、この言葉を胸に『どんな困難な状況でも、前に前に進んで行こう』、そう思っていただけたら、この上ない喜びです」と語った。

なお、春の大型連休には総集編の他、スピンオフ作品3本の放送も決まっている。