東シナ海を航行する米海軍の航空母艦カール・ビンソン(手前)と海上自衛隊のむらさめ型護衛艦(2017年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】日米韓は3日、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイルの脅威への対応を念頭に、韓国南部沖で海軍合同演習を開始した。韓国国防省が発表した。3日間の演習には800人以上が参加し、駆逐艦やヘリコプターを用いた対潜水艦戦訓練を行うという。

 北朝鮮は米本土に到達可能な長距離核弾道ミサイルの開発を進めており、5回の核実験をこれまでに実施した。このうち2回の核実験は昨年行われたもので、北の核開発をめぐる懸念が高まっている。

 演習に先立ちドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、中国が北朝鮮の核開発問題の解決に消極的ならば、米国は単独での対処も辞さないと警告していた。

 韓国国防省は今回の演習の狙いについて「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)など、北朝鮮の潜水艦の脅威に対し効果的に対応できるようにするため」と説明。さらに「(日米韓)3か国の強い決意を示すもの」だとしている。

 北朝鮮はこの数か月、ミサイル発射実験を繰り返しており、地域の緊張は急速に高まっている。また、北朝鮮が新たな核実験を準備していると示唆する報道もある。
【翻訳編集】AFPBB News