日本政府観光局(JNTO)が3月15日に発表した資料によれば、2017年2月の訪日外客数推計値は前年同月比7.6%増の203万6000人だった。また2017年1ー2月の中国人旅行客数も前年同期比17.0%増と伸びており、過去最高を記録した16年を上回るペースで増えている。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本政府観光局(JNTO)が3月15日に発表した資料によれば、2017年2月の訪日外客数推計値は前年同月比7.6%増の203万6000人だった。また2017年1ー2月の中国人旅行客数も前年同期比17.0%増と伸びており、過去最高を記録した16年を上回るペースで増えている。

 こうした外国人旅行客の増加に対応すべく、3月に日本政府は「民泊新法」を閣議決定した。民泊サービスを普及させることにより宿泊施設の不足を解消する狙いがあるが、中国メディアの今日頭条が3月31日付で掲載した記事は、日本の民泊を経験した1人の中国人旅行客の感想を紹介している。

 この中国人旅行客は日本で経験した民泊を「経済的」そして「細やか」という言葉を用いて絶賛。「経済的」という点について、民泊ホストは5泊で1000元(約1万6200円)しか要求しなかったと説明、ホテルに宿泊するより圧倒的に滞在費用を圧縮できたと喜んだ。確かに5泊で1万6200円は非常に安く、ちょっとしたホテルなら1泊で同じくらいの金額になってしまいそうだ。

 さらに、「細やか」という点については、毎日和風の朝食が提供され、「一品一品に人をもてなす心がはっきりと表れていた」と紹介し、外国人旅行客に対する「おもてなし」を称賛。特にこの朝食には大きな感動を覚えたようで、その朝食の写真を掲載しつつ、この中国人旅行客は「細やかという一言に尽きる」とその感動を強調した。

 さらに民泊のホストがとても良い人だったことも称賛したが、結論として「今度日本に遊びに行く時は、民泊の利用を考慮してほしい」と読者に提言し、民泊を利用して初めて「その都市の魅力を日本人と同じ目線で感じることができるから」とその理由を説明した。

 この中国人旅行客の感動はよく理解できる。異国の地で、文化遺産や美しい風景を写真におさめるのも楽しいことだが、その土地に住む人から温かいもてなしを受ければ、旅の喜びはより深く、より大きなものになることは容易に想像がつく。こうした記事が多くの中国人に読まれることにより、今後日本の民泊サービスを利用する中国人旅行客も増えてゆくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)