女子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、ANAインスピレーション最終日。優勝を飾り、トロフィーにキスする柳簫然(2017年4月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、ANAインスピレーション(ANA Inspiration 2017)は2日、米カリフォルニア(California)州ランチョミラージュ(Rancho Mirage)のミッションヒルズCC(Mission Hills Country Club)で最終日が行われ、柳簫然(So Yeon Ryu、ユ・ソヨン、韓国)がレクシー・トンプソン(Alexis "Lexi" Thompson、米国)とのプレーオフ1ホール目でバーディーを沈め、優勝を飾った。

 この日の12番を終えて首位に立っていたトンプソンだったが、テレビ視聴者から前日のラウンド中に違反があったと指摘されたことを受けて4罰打を受け、これが結果に大きく響いた。

 それでもトンプソンは上がり6ホールで3バーディーを奪って勝負の行方をプレーオフにまで持ち込んだが、柳のバーディーには張り合えなかった。

 一方、この日4バーディーでスコアを4ストローク伸ばして最終ホールで首位タイに並んだ柳でさえも、優勝は「奇妙に」感じたと語ったが、2度目のメジャー制覇に「自分を誇りに思います」と続けた。

 トンプソンと柳はともに通算14アンダーで72ホールを終えていた。

 トンプソンはこの日67のスコアを残して3日連続の67となるはずだったが、3日目のスコアは71に訂正された。

 映像によると、トンプソンは3日目の17番のグリーン上で2フィート(約60センチ)のパターを打つ前に、わずかにマーカーと異なる場所にボールを置き直していた。これによりトンプソンは違反行為とスコアの過少申告でそれぞれ2罰打、計4罰打を受けた。

 最終日の13番ティーに向かいながら罰打の報告を受けたトンプソンは「冗談でしょ。ばかげている」と口にした。涙をこらえながら13番でティーショットを打ったトンプソンは、このホールでバーディーを奪ったが、その後はイーグルのチャンスをものにすることができず、プレーオフに回った。
【翻訳編集】AFPBB News