2日、中国で「清明節」の3連休が始まった。だが中国人がビザ(査証)なしで入国できる韓国南部の済州島では、かつての賑わいは見られず客足はまばらだという。写真は済州島。

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2017年4月2日、中国で「清明節」の3連休が始まった。だが中国人がビザ(査証)なしで入国できる韓国南部の済州島では、かつての賑わいは見られず客足はまばらだという。観察者網が伝えた。

在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に反発する中国の報復として韓国を訪れる中国人観光客が急減していると伝えられている。

記事によると、済州島にはピーク時に年間300万人の中国人観光客が訪れていた。地元の土産物店の店主からは「(店内に客は)一人もいない。向こうにいる韓国人客に声をかけるしかない」と嘆く声が聞かれる。

免税店も店員が客よりも多い状況だ。ある中国人客は「今回はチケットを購入済みだったので来た。だが次に来ることはないだろう」と話す。

島内では中国人ツアー客向けのレストランの新規出店が相次いでいた。だが臨時休業を余儀なくされた店も少なくない。

中国語のツアーガイドは正規の資格を持った約300人のほかに、闇ガイドも多くいる。毎日多くの中国人客が訪れるのを見て中国語ガイドに転職した元空港免税店員の女性は「5年前から中国語の勉強を始め、3年前にガイドの資格を得た。こういう状況になると分かっていたら、中国語なんて学ばなかったのに」と話している。(翻訳・編集/柳川)