カレーせんべい、ウニせんべい…絶対おすすめの名作せんべい5選

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 太る? 太らない?

 相変わらず「糖質オフ」が流行っていますが、みなさん、オヤツに何を食べていますか? ほぼ糖質ゆえに罪悪感を持ちやすいのが、「おせんべい」。

 でも、ちょっと前までは、「ヘルシーだから太らない」、「スイーツ代わりにせんべいを」とか言われていたような…。果たしてどっちが正しいのでしょうか?

 そもそもせんべいの主原料は「米」ですから、約8割は糖質。しかし裏返せば、脂質が低いという捉え方もできます。要は「食べ方」が重要で、その人の1日の食事内容や食べるタイミングによって良し悪しが決まるので、一概には判定できないのです。

 主食量とのバランスを考える、空腹時にいきなり食べないなど、細かい食べ方のコツは他記事でご覧いただくとして…、とどのつまり、極端な決めつけは厳禁、おいしいせんべいをほどよく食べるのが正解でしょう。そこで今回は、「本当においしいせんべい・あられ」を5つ厳選してご紹介したいと思います。

◆(1)たまたまトマト(森白製菓)

 まず一つ目は、じゃがバターやトムヤンクンといった「変わり種系」で有名な森白製菓の「トマトあられ」。玉ねぎのコクとトマトの爽やかさを合わせた濃厚な味付けとサクサク軽い食感が、絶妙なバランスを作り出しています。そのおいしさは、ぐっさんが大感激するレベル。また、ananなどの女性誌にもたびたび取り上げられるほどの実力派あられです。

◆(2)なだ万 モッツァレラしっとり煎餅(三真)

 続いては、名店コラボ品が得意な(株)三真が作るしっとり煎餅。モッツァレラの味・食感をベースに、醤油とワサビで甘辛に仕立てた和洋折衷感がたまりません。袋を開けてみると、よくあるしっとり系とは違い、スナック菓子のような薄切り一口サイズ。しっとり具合は控えめで、唯一無二な食べ心地は病みつき感を伴います。

◆(3)古代米煎餅(天乃屋)

 コチラは、歌舞伎揚で有名な「天乃屋」が作るヘルシー揚げ煎。黒米やキヌアを使った古代米煎餅で、全国菓子大博覧会では名誉総裁賞を受賞しています。1枚の大きさは歌舞伎揚に比べてかなり小さく、油っこさは全く感じません。味付けは穀物の旨味をかみしめられるよう薄味になっていますが、食べごたえは十分。いつもの歌舞伎揚にはないユニークさとヘルシーさが嬉しい商品です。

◆(4)カレーのおせんべい(美鹿山荘)

 つぶつぶ食感が特徴の三重県・桑名名物「たがねせんべい」を作るせんべい屋が作る超人気商品。あの「二木の菓子」のバイヤーがどうしても売りたいと懇願したほど、プロも認めるおいしさです。メリハリ感ある和風カレーテイストの中にコショウがほどよく効いていて、そのスパイシーさは、男性にもニジュウマル。大人のオヤツとしてはもちろんのこと、ビールのお供にも最高です。

◆(5)海苔巻き揚げ煎 うに味(日本橋錦豊琳)

 こちらのウニ煎、最初の出逢いは、1袋千円超という超高級さに圧倒されたのがきっかけ。どれだけおいしいのか? と過剰なる期待を胸に実食したところ、深く強く納得してしまいました。

 海苔のグレード感にはじまり、上品な香りの揚げ油、ニセモノ感のないウニ味…。どれをとっても安いウニ煎とは別次元の味わい! ココまでくると、あまーいスイーツ欲さえ満たしてくれそう。これぞキングオブせんべいにふさわしいプレミアムせんべいです。

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
【スギ アカツキ】
食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。