テニス、マイアミ・オープン、男子シングルス決勝。勝利を喜ぶロジャー・フェデラー(2017年4月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2017)は2日、男子シングルス決勝が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を6-3、6-4で下して優勝を飾った。

 半年間の離脱から復帰後、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)とBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)で優勝するなど、絶好調が続いている35歳のフェデラーは、今季行われたナダルとの対戦を3戦全勝としただけでなく、連勝記録も4に伸ばしている。

 一方、自身5度目の同大会決勝で悲願の初優勝とならなかったナダルは、フェデラーとの通算成績で23勝14敗と大きく勝ち越しているが、ハードコートでは9勝10敗と黒星が先行する形となった。

 フェデラーは試合後、接戦となった第1セットの第1ゲームと、3-3で迎えた同第6ゲームでブレークポイントのピンチをしのいだ場面をピンポイントで勝因に挙げた。

 フェデラーは「あれがまさにカギだった」としたうえで、「彼は初めから調子が良さそうだったし、攻撃的なテニスをしていた。内側に入って正しい選択をしていた」と振り返った。

「もし僕が間違った決断をしていたり、少しでも不運なことがあったりすれば、流れは簡単に変わりかねなかった。第1セットは非常に激しかった」

「もし試合を見ずに結果だけ確認すれば、数回のブレークがあった簡単な試合だったと思うかもしれない。でも、それが真実ではない」

 先月31日に行われたニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)との準決勝でフルセットの激闘を演じたことで、この日は少し疲労の色を見せていたフェデラーは、「彼は第1、第2セットともにチャンスがあったし、拮抗(きっこう)していた。僕の方が大きなポイントで少し良かっただけだと思う」と語った。

「きょうは戦闘モードに入っていた。何とか倒れないようにね。身体的にだけでなく、精神的にも疲れ切った一週間だった。本当によくやったと思う」
【翻訳編集】AFPBB News