2日、中国メディアの参考消息が、台湾メディアの報道を引用し、日本や韓国は「魚泥棒」だとフィリピンが名指しで批判したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はルソン島。

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2017年4月2日、中国メディアの参考消息が、台湾メディアの報道を引用し、日本や韓国は魚を盗んでいるとフィリピンが名指しで批判したと伝えた。

記事によると、フィリピンの漁業水産資源局が、フィリピンANCテレビのインタビューに応じ、日本や韓国、ベトナム及び台湾の「魚泥棒」が、ルソン島北東部の漁民の生計を脅かしていると述べたという。

記事は、国連海洋法条約では沿岸国の同意なしに勝手に他国がその大陸棚に入って探査・開発活動してはならないと定めていることを紹介。しかし、衛星写真を見ると多くの外国船がフィリピン船と一緒になって魚を捕っており、排他的経済水域外で操業をしている船もあるものの、海流に乗って排他的経済水域内に入って操業することもあると指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本、韓国、ベトナムそして台湾。恥知らず四天王と呼べるな」と、非難するコメントが寄せられ多くの支持を得ていた。

しかし、「中国漁船が含まれていないというのはおかしいだろう。中国船はどこででも操業するはず」との指摘があった。確かに、中国漁船はあちこちで違法操業をしてトラブルとなっており、フィリピンでは違法操業していないとは考えにくい。

これに対し、「中国漁民のことには触れないとは良い子になったものだ」「関係が良くなるとはこういうことなんだな。中国船が目に入っても取り上げはしないのだ」とのコメントがあり、中国とフィリピンの関係が改善されたことと関係しているとの意見が多かった。(翻訳・編集/山中)