諜報員を演じるオスカー・アイザック

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 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『エクス・マキナ』などで注目を浴びた演技派俳優オスカー・アイザックが、元ナチスの将校アドルフ・アイヒマンさんの追跡劇を描いた『オペレーション・ファイナル(原題) / Operation Finale』で主演を務めることが決定したと、The Hollywood Reporter などが報じている。

 本作は『ラビング 愛という名前のふたり』のブライアン・カヴァナー=ジョーンズと『ラ・ラ・ランド』のフレッド・バーガーがプロデュースし、MGMの下で製作を進めているスリラー映画。『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツがメガホンを取る予定だ。

 ストーリーは、ホロコーストの大虐殺に深く関与していたナチス政権の親衛隊中佐だったアイヒマンさんが、第2次世界大戦後の1960年代にアルゼンチンで逃亡生活を送っていた際に彼を追跡したイスラエル諜報特務庁(モサド)の諜報員に焦点を当てたもの。アイヒマンさんは1961年に人道に対する罪と戦争犯罪の責任で裁判にかけられ、死刑判決を受け、翌年の5月に絞首刑に処された。

 オスカーは、アイヒマンさんを1960年5月11日の夜に捕らえたモサドの諜報員、ピーター・マルキンさん役に挑戦することになった。撮影は今秋からアルゼンチンで開始予定。現在オスカーは、クリスチャン・ベイルと共演した『ザ・プロミス(原題) / The Promise』の全米公開を4月下旬に控えている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)