兵働昭弘のスーパーゴールなど2発で札幌を粉砕! 甲府が今季初の連勝《J1》

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▽2日に山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第5節のヴァンフォーレ甲府vs北海道コンサドーレ札幌は、2-0で甲府が勝利した。

▽第4節を終えて、1勝2敗1分で互いに13位につける両者が対峙した。前節の大宮アルディージャ戦を1-0で初勝利を挙げた甲府は、その一戦から先発メンバーを2人変更。山本に代えて新里、田中佑に代えて先月21日にメルボルン・ビクトリーから加入したオリヴァー・ボザニッチが起用された。

▽一方、前節のサンフレッチェ広島戦で2-1の初白星を挙げた札幌は、先発メンバーを3人変更。マセードと左ハムストリングの肉離れで負傷した金園、田中雄に代えて、菅とジュリーニョ、荒野を起用した。

▽7年ぶりのJ1での対決となった一戦は、立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられる。まずは甲府が2分、ボックス左手前からオリヴァー・ボザニッチが浮き球をボレーシュート。これはGKク・ソンユンが冷静に対応する。さらに直後、クロスのこぼれ球に反応した阿部がボックス手前からミドルシュートを放つも、これは枠を捉えきれない。対する札幌は4分、最終ラインでジュリーニョがボールを奪うと、そのままボックス内へと侵攻。GK岡との一対一を迎えるも、決め切ることができない。

▽その後、立て続けに甲府ゴールへと迫った札幌にアクシデントが起こる。中盤での球際でチェックにいった深井が足を痛めてしまい、プレー続行が不可能に。14分に前を投入する事態に見舞われる。

▽前半半ばが経過すると、互いにゴール前への侵攻を許さず、試合が徐々に落ち着き始める。こう着状態が続くと前半終盤、甲府がスーパーゴールで均衡を破る。42分、堀米のヒールパスで松橋が右サイドを突破すると、敵陣深い位置からクロスを供給。これはキム・ミンテに防がれるも、浮き球のクリアボールに反応した兵働がボックス手前からダイレクトで左足を振り抜く。ドライブ回転がかかったボールはゴール右隅へと突き刺さった。

▽甲府のリードで試合を折り返すと、後半開始直後に相手のミスから決定機を迎える。46分、ボックス左へのロングボールに反応したウイルソンがキム・ミンテと並走すると、GKク・ソンユンとの連係ミスを見逃さず、ボールを奪取。そのまま右足でシュートを放つも、ゴール右へと外してしまう。

▽決定機を不意にした甲府だったが、52分に追加点を奪う。兵働の左CKにエデル・リマが反応。対峙した横山を振り払い、右足インサイドで押し込んだ。

▽リードを広げられた札幌は62分、深井の負傷でスクランブル投入された前に代えて内村を投入する。前線に厚みを加えて、攻勢を続ける札幌だったが、守備に徹した甲府を崩すことができず、そのまま試合終了。兵働のスーパーゴールを含む2得点を守り切った甲府が今季初の連勝を飾った。