軽食やのおやつを提供するほか学習支援も

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さまざまな理由で廃棄へのルートにのってしまう食用可能な食品を引き取り活用するなどの活動を行っている日本初のフードバンク団体、セカンドハーベスト・ジャパン(マクジルトン・チャールズ理事長)は2017年4月1日、東京・浅草橋に子ども用食堂「Kids Café(キッズカフェ)」を開設した。

食の支援が必要な子どもたちに食事を提供するほか、学習支援や体験交流プログラムなども実施し、子どもたちの成長を応援するコミュニティースペースとしての役割を果たしていくという。

日本初のフードバンク団体が開設、週5日の営業目指す

営業は、毎週木、金、土曜日の13時30分から17時まで。訪れた子どもたちに、おにぎりや弁当などの軽食や果物などのおやつを提供するほか、宿題のサポートや英語ほか外国語に触れるプログラムなど学習支援を行う。さまざまな技能や資格、経験を持つボランティアによる交流イベントも予定されている。利用料は無料。

厚生労働省が16年に実施した「ひとり親家庭の生活状況に関する調査」によれば、1人親家庭の2割が過去1年に家族が必要とする食料を買えなかった経験があると回答。こうした状況をうけて、子ども食堂の取り組みは全国的に広がっているが、その大半は日常的に稼働できておらず、週1回もしくは月に数回というのが実態という。

キッズカフェでは、週3日体制でスタートし、運営基盤を安定させながらその頻度を週5日まで増やし、営業時間も19時まで延長していく予定にしている。

キッズカフェの所在地は、東京都台東区浅草橋4-4-4ナミカワビル1階。セカンドハーベスト・ジャパンは、問い合わせの用のウェブページを用意している。