突破を試みるFC東京U-23のFW久保建英

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[4.2 J3第4節 F東23 1-2 鹿児島 夢の島]

 J3リーグは2日に第4節2日目を開催し、江東区夢の島競技場ではFC東京U-23と鹿児島ユナイテッドFCが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半6分にMF松下年宏の得点で先制した鹿児島が同28分にFW藤本憲明がPKで加点。その後はF東23の反撃を1点に抑えて、鹿児島が2-1の勝利を収めて2連勝を飾った。

 F東23は第3節相模原戦から先発6人を入れ替え、MF久保建英、MF内田宅哉の他、オーバーエイジとしてFW前田遼一、MF梶山陽平、DF吉本一謙、GK大久保択生を先発起用。一方、アウェーの鹿児島は第3節G大阪U-23から先発1人を入れ替え、MF永畑祐樹らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤から主導権を握るF東23が押し込む時間帯が続き、幾度となくセットプレーの好機を得るものの、鹿児島が粘り強い対応で簡単にはシュートまで持ち込ませない。前半16分にはDF小川諒也がミドルレンジからシュートを狙うが、ボールは枠を捉え切れず。一方の鹿児島は同21分、藤本がスピードに乗ったドリブルでPA内まで進入し、切り返しから強烈な右足シュートを枠内に飛ばしたが大久保に阻まれてしまった。

 その後はF東23がシュートシーンを創出。前半32分にはDF田中秀人から高い位置でボールを奪い取った久保が、左サイドからPA内に進入して左足シュートで狙うもネットを揺らすには至らず。さらに同34分には小川が蹴り出したFKの流れから吉本が狙ったシュートはGK山岡哲也の守備範囲に飛び、同アディショナルタイムには久保がPA外から左足シュートで狙うもボールはわずかにゴール左に外れた。

 0-0のまま後半を迎えるとF東23は梶山に代えてMF小林幹を投入。しかし、後半6分に先制したのは鹿児島だった。FW中原優生の落としに走り込んだ松下が放ったシュートは相手選手に当たってループ気味にゴールに向かうと、大久保の頭上を越えてゴールマウスに収まりスコアを1-0とした。さらに同27分にはスルーパスに反応した藤本がPA内でDF山田将之のファウルを誘ってPKを獲得すると、これを藤本自身がきっちり蹴り込んでリードを2点差に広げた。

 しかし後半30分、小川が蹴り出したFKからゴール前でフリーになった小林がダイビングヘッドを豪快に突き刺してF東23が1点差に詰め寄る。直後にはMF鈴木喜丈に代えてMF平川怜をピッチへと送り込んだ。同39分には中盤でボールを受けた久保が相手選手複数に囲まれながらもドリブルで運んでシュートまで持ち込んだが、ブロックに遭ってゴールを奪うには至らず。その後も同点ゴールを狙ったF東23だが、鹿児島が粘り強い対応で逃げ切って2-1の勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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