■プラットフォームとディーゼルの熟成

新型CX-5は、基本的に先代のメカニズムを踏襲していますが、全域に渡ってアップデートをはかり、商品力を大きく向上させています。

プラットフォームは接合部分や負荷が掛かる場所にガゼット追加や板厚アップ、充填発泡剤等により補強を施すとともに、リアを中心とした遮音材や吸音材の追加によって、操縦安定性と静粛性を向上させました。

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人気のクリーンディーゼルでは、マツダの他車種で採用されているDE精密過給制御やナチュラル・サウンド・スムーサーを余すところなく投入。最新技術によるアップデートで、より静かで扱いやすいパワーユニットに仕上げています。

テーマカラーの「ソウルレッドクリスタルメタリック」も、彩度と輝度上げた新色を採用。塗料に光を反射するメタリックフレークだけでなく、光を吸収するフレークを加えて、深みのある鮮やかな発色を実現しました。

■マツダは、4WDシステムも凄いんです!

他にも新型CX-5は、エンジンの微妙なトルク制御で操縦性を向上させるGベクタリングコントロールを全車に標準装備。狙ったラインをスムーズにトレースする操縦安定性は、まるで自分の運転が上手くなったように感じられます。

また運転支援システムでは、レーダーに単眼カメラを追加したデュアル式にアップデートして、予防安全のトータル性能を大幅に向上しました。

4WDシステムはスタンバイタイプながら、人が滑りを体感する前に約30個のセンサーで滑りを予測して駆動制御を行う優れもの。更に新型CX-5では、エンジンブレーキによる自動制動も追加して機能アップをはかっています。クルマがスリップする前に、滑らないように自動制御してくれるのですから、本当に素晴らしい技術だと思います。

新型CX-5は、多様なアップデートを積み重ねることで、優れた性能を達成しているのです。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】

第547弾CX-5のすべて(より深く知りたい方はこちらがオススメ)
http://3a.as-books.jp/books/info.php?no=NMS20170214

4WDも凄い!新型CX-5は多様なアップデートでトップクラス性能を達成(http://clicccar.com/2017/04/02/458713/)