【高校野球】大阪桐蔭が5年ぶり2度目のV、8-3で大阪対決を制す

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 選抜高校野球大会決勝が1日、阪神甲子園球場で行われ、大阪桐蔭が4本塁打の猛攻を見せ、8-3で履正社に勝利。藤浪晋太郎らを擁して春夏連覇を達成した12年以来5年ぶり2回目の優勝を果たし、史上初となった大阪勢同士の決勝を制した。

■試合経過

 雨で順延となった決勝戦。試合はいきなり1回表から動き、藤原恭大の先頭打者本塁打で大阪桐蔭が先制した。2回には坂之下晴人、さらに6回には藤原が2本目の本塁打を放ち、6回表終了時点で大阪桐蔭が3-0とリードを広げた。

 対する履正社は7回まで2安打に抑え込まれていたものの、8回に猛反撃。この回大阪桐蔭先発の徳山壮磨から4本の長短打を集中して3点を奪い、同点に追いついた。

 しかし、9回に坂之下が右翼前安打で出塁すると、徳山の代打で出場した西島一波がこの日4本目のホームランとなる2ランで突き放すと、その後も4本の長短打を集中して一挙5点を奪い勝負あり。9回裏は根尾昂がしっかりと抑えて、8-3で5年ぶり2度目の優勝を果たした。

●節目の50勝目、次の目標は春夏連覇

 5年ぶり2度目の優勝を決めた1日の試合で、甲子園春夏通算50勝。しかし、大阪桐蔭・西谷浩一監督は、すでに春夏連覇へと目を向けていた。

 「夏は1校しか出られない。今日戦った履正社さんに勝たなければなりませんし、他にもいい学校はたくさんある。明日からは夏の山を登るべく練習していきます」と次の目標を語っていた。

●3年ぶり2度目の決勝進出も、頂点にあと一歩届かず

 履正社は、龍谷大平安(京都)と争った2014年以来の決勝となったが、またしても頂点にはあと一歩届かなかった。

 8回には3点差を追いついたものの、9回にエース竹田祐が2ランなどで5失点を喫して力尽きた。

 岡田龍生監督も「今日のポイントは8回。同点に追いついた後の2死2塁。ここで逆転しておきたかった。ここで逆転したかったが、できなかった。」と振り返り、「夏は投手層を厚くして、再び甲子園に立ちたい」と語って前を向いた。