【警告】名古屋=杉本(54分)、ワシントン(55分) 熊本=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】佐藤寿人(名古屋)

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 [J2リーグ 6節]名古屋5-1熊本/4月1日/豊田ス
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
前節の内容を超える素晴らしいゲーム。攻撃の自由度と多彩なパスワーク、5得点を挙げた決定力と申し分のない快勝だった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢粼正剛 6.5
開始40秒での相手の決定機を難なく防ぎ、試合の流れを相手に渡さなかった功績は非常に大きい。その後は的確に守備陣を操り、納得のプレー。

DF
15 宮原和也 6.5
前半はストッパーの位置でやや苦労したが、右ワイドに移った後半は奔放なプレーで攻撃を活性化させた。 

3 櫛引一紀 6.5
時間とともに前がかりになっていったチームを積極的なディフェンスで後押し。そのバイタリティが光った。
 
39 内田健太 6.5
守備の安定感、パス出しの確かさでチームのスタイルを体現。後半には得意のFKでフェリペ・ガルシアの初得点をアシストした。
 
25 杉本竜士 6 (57分OUT)
独特のボールタッチで異色のリズムを刻み、先制点をアシストするクロスでも貢献。後半のつまらない警告がなければ、もっと活躍できたはず。 
 
MF
38 永井 龍 6.5
MAN OF THE MATCH
右ワイドのポジションからゴール前に何度も顔を出し、今季3点目もマーク。後半には左ワイドにも対応し、最後まで全力疾走した。
 
8 ワシントン 6
ボールをさらす癖があるものの、頑強な身体を活かしたボールキープ力はチームの助けになっている。守備的MFとして十分な働き。
 
29 和泉竜司 6.5
ピッチを文字通り縦横無尽に駆け回り、凄まじい数のボールタッチで試合を止めなかった。そのうえで得点への意欲も見せる貪欲さで90分を完走。
 
28 玉田圭司 6.5 (62分OUT)
トップ下として攻撃の中心に君臨。前半の3点すべてに絡み、ゴール前でも存在感を見せた。司令塔としての能力は図抜けている。
FW
11 佐藤寿人 6 (64分OUT)
待望の移籍後初ゴールはオーバーヘッドというド派手ぶり。起点となる動きもしっかりこなしたが、後半に足がつって無念の交代となった。
 
9 シモビッチ 6.5
ポストプレーの安定感は日々進化を続けている。得点シーンもコンディションの良さを感じさせ、2試合ぶりの今季2得点目をマーク。
 
交代出場
MF
14 田鍋陵太 6(57分IN)
1年以上ぶりの公式戦出場は右ストッパーという新境地。無難以上に役割をまっとうし、新たな持ち場に自信を深めた。
 
MF
21 八反田康平 6(62分IN)
トップ下として運動量豊富にパスの中継点として機能。アシストも記録し、定位置奪回への一歩目を踏み出した。
 
FW
10 フェリペ・ガルシア 6.5(64分 IN)
途中出場から15分で2得点は圧巻のパフォーマンス。得意のヘディングでのゴールは、今後の勢いにもつながりそうだ。

監督
風間八宏 6.5
手応えある前節のパフォーマンスを遥かに上回る内容と結果を実現した手腕は見事。選手起用も当たり、充実の勝利を手にした。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
熊本 4.5
5失点のスコア以上に後半はやられ放題だった。反撃の余地はあったが、それにしても支配されすぎた試合。
 
【熊本|採点・寸評】 
GK
30 佐藤昭大 5.5
粘り強く守備陣を統率し、自らも奮戦したが3失点では厳しく採点せざるを得ない。反応の良さとシュートストップに特徴は見せた。
 
DF
2 黒木晃平 5
積極的に右サイドを駆け上がり、分厚い攻撃に尽力したが2失点が自分のサイドからのクロス。減点は免れない。
 
4 園田拓也 5.5
シモビッチとのマッチアップは難行に次ぐ難行。相手の分厚い攻撃に身体を張っても押し切られた。

26 光永祐也 5
錚々たる面子を向こうに回して果敢なディフェンスを見せたが、圧倒的なパス回しに翻弄されっぱなしだった。
   
7 片山奨典 5.5
攻撃的な相手のサイドの裏を突いて何度もチャンスメイク。戦う姿勢と力強さを見せ続けた、熊本のベストプレーヤー。
 
MF
20 上里一将 5.5
前半はアンカーとして、後半はダブルボランチの一角としてゲームメイクに奔走。得点シーンでは得意のキックで一矢報いた。
 
29 齋藤恵太 5.5(74分OUT)
サイズと馬力を活かしたガムシャラなプレーで後半に1得点。しかし全体的にはミスが多く、決定機を外す数も多すぎた。
 
38 上村周平 5(46分OUT)
ツーシャドーの一角として走り回ったが、効果的な動きは出せず。前半限りで交代となった。
 
6 村上 巧 5
前半はFKキッカーとしても存在感を見せたが、決定的な仕事はできず。時間経過とともに存在感がなくなっていった。
 
39 嶋田慎太郎 5.5(84分OUT)
攻撃の潤滑油として必死に走り回り、後半には決定機も。しかし攻撃に違いを生み出すことはできなかった。
FW
9 安柄俊 5
空中戦では主導権を握ったが、決定力を欠いた。前半に得たチャンスを一つでも決めておけば流れも変わったはず。
 
 交代出場
FW
36 巻誠一郎 5.5(46分IN)
巻き返しの旗頭として後半から登場。衰えぬエアバトルの強さで勢いを出したが、流れをひっくり返すまでには至らず。
 
FW
11 グスタボ 5(74分IN)
ホームのサポーターにも拍手で迎えられた古巣対戦は短い時間ながら3本のシュートを放つハッスルぶり。しかし得点にはならず。
 
MF
14 田中達也 -(84分IN)
右サイドを中心に果敢に仕掛け続けたが、10分余りの出場時間では決定的な仕事はできなかった。
 
監督
清川浩行 5
的確に相手のウィークポイントを突くような準備は見て取れたが、ロングボール一辺倒の戦術にもう少し幅が欲しかったところ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:今井雄一朗(フリーライター)