玉木宏&鈴木京香が名作舞台で初共演!

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 玉木宏と鈴木京香が、コデルロス・ド・ラクロの書簡小説を原作とする舞台「危険な関係」で初共演を果たすことがわかった。「ホテル マジェスティック 戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛」以来4年ぶり2度目の舞台に挑戦する玉木は「初舞台の際、舞台ってこんなにも楽しいんだ」という思いを抱いたため「また、あの時間を体感でき、観劇してくださる皆様にお届け出来る日が来ると思うとワクワク高揚します」と意欲十分だ。

 「危険な関係」は、世界各国で設定を変更して何度も映画&舞台化してきた傑作小説。18世紀末のパリ、華麗な社交界に君臨する未亡人のメルトゥイユ公爵夫人(鈴木)、希代のプレイボーイとして名をはせるヴァルモン子爵(玉木)、そして2人が画策した恋愛ゲームに巻き込まれる貞淑なトゥルヴェル法院長婦人(野々すみ花)のスリリングな駆け引きを描き出す。本公演の戯曲は、映画監督としても活躍するクリストファー・ハンプトンによるもの。ハンプトンは、映画版「危険な関係(1988)」で自らの戯曲を脚本化し、第61回アカデミー賞脚色賞を受賞している。

 玉木は、「上品な佇まいがメルトゥイユ伯爵夫人にぴったり」だという鈴木について「品位の中に潜む狂気をどのようにアプローチされるのか楽しみにしています」と告白。トゥルヴェル法院長婦人を誘惑していくヴァルモン子爵を「登場人物の心と肉体を動かす役どころ」と説明し「自身や野心に満ちあふれているけど、ピュアな一面も持ち合わせたヴァルモンという男の人生の機微」を大切にして演技に臨みたいと語っている。

 同じく鈴木も玉木との初共演に「色気を感じさせる演技が光る方です。きっと素晴らしいヴァルモンになられるでしょう」と喜びの声。本作の「セリフの美しさ」「見かわす視線の多彩さ複雑さ」に驚嘆したとして「舞台上で、どれだけ細やかな表現ができるかが、私にとっての大きな挑戦です」と決意を新たにしている。

 デカダンな世界観とスリルに満ちた名作の舞台化に挑むことになったのは、新進気鋭の英国人演出家リチャード・トワイマン。玉木と鈴木とのタッグに関して「カリスマ性を持った玉木さんは、お客さんの心をつかんだ魅力的なヴァルモンをつくりあげてくれることでしょう。京香さんは、自身の持つ強さと人間性によってこれまでになかったメルトゥイユになると思います」とコメントを寄せている。

 舞台「危険な関係」は、10月に渋谷・Bunkamuraシアターコクーン、11月上旬に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。