31日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が収賄などの疑いで逮捕されたことを受け、サムスングループ内には事実上の経営トップ、サムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告(贈賄罪などで起訴)の公判への影響を懸念する声が広がっている。写真は光化門広場。

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2017年3月31日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が収賄などの疑いで逮捕されたことを受け、サムスングループ内には事実上の経営トップ、サムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告(贈賄罪などで起訴)の公判への影響を懸念する声が広がっている。環球時報(電子版)が伝えた。

朴容疑者の逮捕状請求書によると、朴容疑者は李被告らから約束分を含む総額433億ウォン(約43億円)の賄賂を受け取ったなどの疑いが持たれている。李被告は「青瓦台(大統領府)の強い要求のもと、朴容疑者の親友で支援者の崔順実(チェ・スンシル)被告の母娘への資金提供を行った」と主張している。

今回朴容疑者が逮捕されたことで、サムスングループ内には「会社に対する負担が大きくなる」との懸念が拡大している。李被告と朴容疑者が贈収賄の当事者同士であることから、合同取り調べが行われる可能性もある。李被告に対する公判が延長される恐れもあり、サムスングループトップの「空白期間」が長引く可能性も出ている。(翻訳・編集/大宮)