立ち仕事で脚がパンパン。1日のお疲れ脚にオススメマッサージ法

写真拡大 (全8枚)

素足ではまだ寒く感じる今の季節。冷えも相まって、1日立ち仕事の後には脚がパンパンという方も多いのではないでしょうか。まるで一回り太くなったような頑張った脚は、ゆっくりケアをしてあげましょう。お風呂に浸かりながらや、入浴後にお気に入りのボディクリームで労わってあげれば、次の日にはスッキリ美脚でまた1日をスタートできますよ。

今回はリフレクソロジストでエステ講師の筆者が、“1日のお疲れ脚にオススメのマッサージ”をご紹介します。

STEP1:足裏をしっかり刺激

体の末端である足裏から刺激をして、血行を促進しましょう。

土踏まずを中心に、グーで上から下に流します。ゴリゴリする老廃物を流すつもりで念入りに行いましょう。

STEP2:甲側を流す

靴の形がくっきり甲についていませんか? そんな方は特に足の甲のむくみもしっかり流しましょう。

足の甲を開くように、親指で外側に流します。“おまんじゅうを割るように”と、講習ではよくいう手技。四本指を足裏にあてて行いましょう。

STEP3:全体的に絞る

両手交互に、雑巾を絞るように足首から脚の付け根まで行います。手のひらでしっかり掴んで、上下にこするように行うだけでも効果を実感いただけるはずです。着圧ソックスをイメージして、足首は強めに行いましょう。

STEP4:プチプチ潰し

むくんだ脚は、触るとプチプチするものがあるはずです。それをしっかり潰すイメージで行います。親指を外に滑らすように、足首から脚の付け根まで、外側も内側も行いましょう。

STEP5:内腿はしっかり流して、すき間を

朝はあったはずの太腿の間のすき間が、夜になるとない……! そんなときには、内腿もしっかり流しましょう。

親指を寝かせて、脚の付け根まで、両手交互に少しずつ行います。

STEP6:下に溜まったものを、上へ集めましょう

足首から膝裏、太ももから脚の付け根のリンパ節まで、ほぐした老廃物を集めるつもりで下から上へ流します。お肉を持ち上げるようにするとやりやすいです。

脚の全方位、それぞれ下から上へ流しましょう。特に太ももの外側は念入りに行いましょう。

いかがでしたか? 1日仕事をして、マッサージをするのが面倒くさく感じるときも多々あると思いますが、5分ずつでもいいので流れを少しよくしてあげると、翌日のすっきり感を実感できるはずですよ。

【画像】

※ Natthawon Chaosakun / shutterstock

【筆者略歴】

坂本雅代

大手エステティックサロン店長を経て独立起業。エステティシャン歴は15年となり、これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。