▽1日にNACK5スタジアム大宮で行われた明治安田生命J1リーグ第5節の大宮アルディージャvs鹿島アントラーズは、1-0で鹿島が勝利した。

▽開幕から4連敗で最下位に沈んでいる大宮と、3勝1敗で6位につける鹿島の一戦。苦しい状況を脱したい大宮は前節のヴァンフォーレ甲府戦(0-1で敗戦)から先発メンバーを4人変更。大屋と茨田、大山らに代えて菊池と金沢、長谷川を起用した。一方、4連勝を目指す鹿島は、前節の清水エスパルス戦(3-2で勝利)から先発メンバーを3人変更。GKクォン・スンテと伊東、永木に代えてGK曽ヶ端準と西、レオ・シルバを起用した。

▽試合は立ち上がりから鹿島が大宮ゴールに迫る。5分、右サイドからのクロスを受けた土居がボックス左からコントロールシュート。これがゴール右上隅を捉えるも、GK加藤に阻まれる。

▽対する大宮はその後、敵陣へと攻め入る回数は増えるものの相手ゴールを脅かすことができない。すると鹿島は20分、遠藤の左CKを植田が頭で合わせると、ゴール左隅を捉えたが、GK加藤のファインセーブに防がれる。さらに29分、敵陣中央左でスローインを受けたペドロ・ジュニオールがそのままボックス手前まで侵攻してラストパス。ボックス右に走り込んだ遠藤が左足を振り抜くも、今度は枠を捉えることはできない。

▽ここまで押し込まれる展開が続く大宮は、33分にカウンターを発動。ハーフウェイライン付近左の長谷川から中央の大前を経由して、ボックス右外にスルーパス。これに反応した江坂がボックス内に侵攻し、右足を振り抜くも枠を捉えることができなかった。

▽一瞬の隙からピンチを招いた鹿島は36分、小笠原の右CKを植田が頭で押し込みにかかると、ワンバウンドしたボールがGK加藤のファンブルを誘う。これが右ポストに直撃し、ゴールラインを割りそうになるも、GK加藤がギリギリのところで防ぐ。鹿島が優勢に試合を進めるも、ゴールレスで試合を折り返す。

▽後半に入っても押し込まれる時間帯が続く大宮に追い打ちとなるアクシデントが起こる。63分、自陣ボックス内でクリアしようとした奥井と飛び出したGK加藤が交錯。このプレーで身体を痛めたGK加藤が交代を要求し、GK塩田をスクランブル投入する事態に。

▽鹿島は75分、ペドロ・ジュニオールに代えて安部を投入。するとその直後、山本が左サイド敵陣深い位置からクロスを供給。これを安部がワンタッチでボックス左に落とすと、走り込んだ土居が右足で合わせるも、決め切ることができない。

▽それでもしぶとく攻撃を仕掛ける鹿島は79分、ついに均衡を破る。レオ・シルバのパスを受けた鈴木が敵陣中央からボックス左にスルーパス。これに反応した土居が右足アウトサイドでのトラップから素早く右足インサイドで流し込んだ。

▽先制を許してしまった大宮はその直後、ドラガン・ムルジャに代えて清水を投入。すると83分、ボックス左手前から清水がクロスを送ると、江坂が頭で合わせるも、クロスバーの上に外れる。

▽その後も攻勢を続ける大宮だったが、最後は鹿島が遠藤に代えて三竿健を投入して、試合をシャットアウト。鹿島が土居のゴールで4連勝を飾った。一方の大宮は開幕5連敗となっている。