目覚めが楽しみになる、朝一杯の抹茶習慣でマインドフルネスを

写真拡大

朝、目覚めの一杯に、何を飲んでいますか。体が活動を始めるために息を吹きかえすだけでなく、また気持ちのスイッチをも入れてくれる大事な「おめざ」。淹れたてのコーヒーで目覚める人もいれば、子どもたちのいる食卓では、ビタミンたっぷりのオレンジジュースを飲む習慣もあるでしょう。
抹茶を点てると、心・体・精神の足並みが揃う?
ここ最近、ヨーロッパで一杯の抹茶を自分で点てて飲むことが注目されはじめています。雑誌でも特集が組まれるほどの人気ぶり。抹茶市場にも数多くのビオ製品(無農薬)が見られるようになっただけではなく、お出かけ先でも飲めるようにと「スティックタイプの抹茶」がずらりと並びます。
その理由は禅の精神や、マインドフルネスを意識してのことのよう。お気に入りの茶器に抹茶を入れ、お湯を約70℃に測る作業。茶筅でシャカシャカひとり厳かに行う、それはまるで「神聖な儀式」のようでもあり、自分に向き合える時間として大切にしている人がほとんどです。この今という瞬間を静かに過ごすと、こころが落ち着き、雑念が消えてゆく。自分を常に客観視することで、これから始まる忙しい一日も「ブレずに」いられるような気がします。
緑茶よりもずっとずっと健康?
とりわけ女性たちが意識するのは、その抹茶の栄養素。緑茶よりもずっと濃い色をしているので、アンチエイジングに良いという見方がされています。それもあながち間違ってはおらず、「matcha source」によると、じつは一杯の抹茶をいただくと、L-テアニンやアミノ酸などの栄養素を緑茶の10杯分に相当する量とれるといいます。
血糖値やコレステロール値を下げてくれる抹茶。カフェイン(一杯約35mg)は緑茶よりも多少多いだけなのに、抗酸化物質はずっと多く含まれているそう。あるリサーチによれば、抹茶に含まれるカテキン(EGCG)量においては、緑茶の137倍にもおよぶことがわかりました。これは積極的に摂りたくなる結果です。
特別なものと思われがちな抹茶ですが、もっと身近にしてもいいのかもしれません。お天気の良い日にぶらりと出かけ、呼吸を整え、外でお茶をたてる「野点」を楽しむのも素敵。一杯の抹茶習慣を楽しんでみては。
[matcha source]
image via shutterstock