佐藤&F・ガルシアの初ゴールで5発大勝の名古屋が3連勝で暫定首位浮上!《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第6節の名古屋グランパスvsロアッソ熊本が1日に豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が5-1で勝利した。

▽前節、松本山雅FCとの接戦を制し、2連勝を飾った5位名古屋と、連敗中で4戦未勝利の15位熊本が対峙した一戦。試合は戦前の予想に反して、アウェイの熊本が押し込む入りとなる。開始1分、高い位置でDFからボールを奪った齋藤がボックス内でGK楢崎と一対一を迎えるが、ここは楢崎のビッグセーブに阻まれる。さらに6分には左CKから安柄俊に決定機も、このヘディングシュートは枠を外れた。

▽冷や汗をかく立ち上がりとなった名古屋だったが、9分に先制点を奪う。今季初先発の杉本が左サイドから入れたクロスをゴール前の佐藤が左足で合わせる。一度は相手DFにブロックされるも浮いたこぼれ球に反応した佐藤がすかさずオーバーヘッドで流し込み、待望の名古屋移籍後初ゴールを決めた。

▽佐藤の先制弾で勢いづくホームチームは、ここから一気に攻勢を強めていく。16分、カウンターから玉田のスルーパスに抜け出した右サイドの永井がドリブルでボックス内に持ち込む。最後は冷静な切り返しでDFをかわし、空いたニアサイドに左足のシュートを流し込み、追加点を奪う。

▽この2点目で流れを完全に引き寄せた名古屋は、37分にも左サイドを突破した内田のクロスからシモビッチが左足のシュート。一度はGK佐藤に阻まれるも、こぼれ球を今度は右足で流し込み、前半だけで今季最多の3ゴールを奪い、試合を決めた。

▽3点のビハインドを追う熊本はハーフタイム明けに上村を下げて、巻を投入。前線にターゲットマンを置き、より前がかりな布陣でゴールを目指す。

▽一方、後半に入ってペースダウンした名古屋は、杉本と玉田を下げて田鍋と八反田をピッチに送り込み、64分には左足のふくらはぎを気にしていた佐藤を下げてフェリペ・ガルシアを投入した。

▽すると、この交代で流れが変わったのか、65分過ぎから試合が動きを見せる。右CKの流れから巻が折り返したボールを、ゴール前の混戦から齋藤が押し込んで熊本が1点を返す。だが、直後の68分には名古屋のFKから内田のクロスをゴール前でフリーのフェリペ・ガルシアが頭で合わせ、佐藤に続き移籍後初ゴールを記録した。

▽その後は古巣対戦となるグスタボを投入した熊本に対して、名古屋も積極的にゴールを目指すフェリペ・ガルシアを起点にゴールを目指し、オープンな攻防が続く。79分には左サイドを突破した八反田のクロスを再びフェリペ・ガルシアが頭で合わせ、名古屋が5点目を奪った。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、佐藤とフェリペ・ガルシアの初ゴールなどで5発大勝の名古屋がリーグ戦3連勝で暫定首位に浮上した。