[4.1 J2第6節 町田0-1岐阜 町田]

 FC岐阜が敵地でFC町田ゼルビアに1-0で勝利した。開幕5戦未勝利(2分3敗)だった岐阜は、これが今季初白星。連敗を3で止め、大木武新監督に初の勝ち点3をプレゼントした。

 町田は前節からスタメン3人を変更した。開幕から継続する4-4-2で臨み、右サイドバックに今季初先発のDF奥山政幸、右サイドハーフに4試合ぶりのスタメンとなるMF森村昂太を起用。そして、3月29日に新潟からの期限付き移籍で2年ぶりに町田へ復帰したDF増田繁人がセンターバックに入った。

 対する岐阜は、前節からの先発変更は1人。センターバックをDFヘニキから、開幕戦以来のスタメンとなるDF田森大己に代えた。フォーメーションは開幕から変わらず、アンカーのMF庄司悦大を核とした4-1-2-3。大木監督は継続路線で3連敗からの脱出と今季初勝利を目指した。

 かつて相手チームでプレーし、現在は自チームでキャプテンを務めるMF李漢宰と庄司の握手で始まった一戦。ボールを支配する岐阜に対し、町田がコンパクトな3ラインの守備からカウンターを狙う展開となった。

 最初にチャンスを迎えたのは町田。前半2分、DF松本怜大の左サイドからのクロスにPA内中央でFW戸島章がヘッドで合わせるも、クロスバーの上へ。同7分にはPA内左でこぼれ球を拾ったFW中島裕希が右に持ち出してシュート。GKビクトルに弾かれ、跳ね返りがDF福村貴幸に当たってゴール方向に飛ぶが、福村がゴールラインを越える寸前で自らクリアした。

 ボールを握りながらもフィニッシュまでつなげられずにいた岐阜だが、徐々に攻撃のリズムをつかむ。前半27分、左サイドで受けたFW古橋亨梧がPA手前右まで切れ込み、右足でシュートを放つも、GK高原寿康にパンチングで弾かれた。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半12分に町田のCKを防いだ後のカウンターからMFシシーニョが長い距離をドリブルで持ち運ぶ。最後は左から走り込んだFW山田晃平が受け、PA内左から左足でシュートを打つが、コースが甘く、GK高原に止められた。

 後半19分にはPA内左からMF永島悠史が放ったシュートが相手DFに当たり、こぼれ球がPA手前中央の庄司のもとへ。庄司はノートラップで右足を振り抜くが、ジャストミートできず、シュートはわずかにゴール左へ外れた。

 それでも岐阜は後半26分に均衡を破る。古橋が左サイドを強引に突破し、高い位置から左足でクロスを供給。ニアに飛び込んだFW難波宏明がヘディングで合わせると、GK高原の手を弾いたボールがゴールに吸い込まれた。難波にとってはこれが今季初得点。在籍4年目を迎える34歳のベテランFWの一撃で岐阜が先制に成功した。

 町田は失点直後の後半27分、戸島に代え、3月30日に千葉から期限付き移籍したFW吉田眞紀人を投入。その後も同34分にMF吉濱遼平、同37分にFW重松健太郎と、立て続けに攻撃のカードを切る。だが、最後までゴールを奪えず、開幕戦の千葉戦(0-1)以来、5試合ぶりの黒星を喫した。

 1-0で逃げ切った岐阜は、連敗を3でストップ。開幕6戦目にして今季初、そして大木監督体制初の白星を飾った。


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