ペナントレース開幕!いきなり激突山田VS筒香

写真拡大

■ペナントレース開幕

 31日、侍ジャパンで活躍した選手たちに注目が注がれる中、プロ野球のペナントレースが開幕した。今回の侍ジャパンは特定のチームから多数が選ばれるというよりは、均等に近く選手が選出され、代表チームを形成した。そのため贔屓にしているチーム以外でも「この選手は侍ジャパンで活躍したから」と、個人の選手を応援する人も少なくないだろう。

【こちらも】【野球】プロ野球がセ・パ同時開幕 巨人は5年連続開幕戦勝利

 特に投手陣と違い打撃陣はWBCで連日登場してきたため、新たなファンを獲得した選手は少なくないだろう。その代表格が、ヤクルトの山田哲人とDeNAの筒香嘉智ではないだろうか。2人の若武者の働きはまさに侍ジャパンをけん引したと言っても過言ではない活躍だった。その2人が開幕戦で激突したのだから、いつも以上に注目を集めたことだろう。

■ヤクルトVSDeNA

 雨が降る中、神宮球場でヤクルトとDeNAの長いペナントレースが幕を開けた。ヤクルトの先発は、開幕は慣れっこであるベテラン石川雅規。一方DeNAは昨年ブレイクした石田健大を開幕投手に抜擢した。3回までは互いに0失点と踏ん張った投球を見せたが、4回に石田が捕まる。

 4回に2点、5回に1点を献上してしまい試合はヤクルトペースとなった。しかし6回にロペスが2ランホームランを放ち、DeNAが1点差に詰め寄る。このホームランでロペスは来日通算100号を記録した。

 しかし、その後はDeNAリリーフ陣がこの試合を大きく崩した。7回に3失点、8回に3失点と大乱調。終わってみればヤクルトに15安打9失点。課題が多く見つかった試合となってしまった。一方ヤクルト投手陣は、結局ロペスの1発のみの2失点に抑え、最高のシーズン開幕となった。

■注目の山田VS筒香

 この試合はチームの結果もそうだが、個人の記録にも注目を集めた。WBCで活躍した山田と筒香の打席は両チームのファンでなくともその行方を見守った人は多いだろう。結果的にはチームの状況を反映するようにこの2人の明暗は分かれた。

 山田は5打数2安打1打点の活躍。しかも2本のヒットはいずれも2塁打とファンの期待に応える結果を残した。一方筒香は最も注目を浴びた初打席はフォワボールとなってしまったが、その後は3打席とも凡退。「筒香が打たなければチームは勝てない」というような試合となってしまった。

 WBCで盛り上がった野球熱が下がらないようにするには、やはり侍ジャパンだった選手の活躍が必要だ。今後も2人にはチームだけでなく、野球界を背負っているのだという自覚のもと打席に立って活躍してほしい!