小屋松&仙頭の京都橘コンビがゴールも京都が千葉とドロー…岐阜が嬉しい今季初勝利《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第6節のジェフユナイテッド市原・千葉vs京都サンガF.C.が1日にフクダ電子アリーナで行われ、2-2の引き分けに終わった。

▽2連敗中の12位千葉と3連敗中の19位京都が浮上のキッカケを探る一戦。試合は開始2分に清武のFKからキム・ボムヨンに決定機が生まれるなど、ホームチームのペースで進む。すると8分、ボックス手前でパスを受けた清武が巧みなファーストタッチでDFを滑らせてかわし、最後は冷静に右足のシュートを流し込んだ。

▽その後もハイラインハイプレスで相手を押し込む千葉に対して、京都は相手のウィークポイントである最終ラインの背後を狙い、間延びした中盤のスペースで受けた仙頭や小屋松が積極的にミドルシュートを狙う。すると24分、千葉の自陣からのクリアボールを頭で続けて前線に運ぶと、戻りオフサイド気味の位置取りをしていた小屋松がうまくオフサイドラインをかいくぐり、エリア外に飛び出したGK佐藤をかわし、無人のゴールへ流し込んだ。

▽小屋松の移籍後初ゴールで振り出しに戻った試合は、その後も行ったり来たりのオープンな展開が続く。その中でよりゴールに迫ったのは追いついた京都だったが、30分の仙頭のシュートはGK佐藤の好守とDFのクリアに遭い、前半は1-1のイーブンで終了した。

▽迎えた後半、開始4分にラリベイの絶妙な落としから山本真に決定機が訪れるが、枠の左隅を捉えたシュートはGK菅野の好守に阻まれる。すると60分、京都が後半最初の決定機をゴールに結びつける。ボックス手前で大野からパスを受けた仙頭がGK佐藤の前目のポジショニングを見極め、すかさず右足でコントロールシュートを狙うと、これがゴール左上隅の絶妙なコースに吸い込まれた。

▽痛恨の逆転を許した千葉は、失点直後にセンターバックの若狭を下げてストライカーの船山を投入。3バックから4バックに変更し、より攻撃的な布陣でゴールを目指す。だが、相手陣内深くまでボールを運ぶものの、なかなか決定機を作り出せない。

▽その後も攻めあぐねる千葉だったが、最後の最後に意地を見せる。後半アディヨナルタイム1分、左サイドを攻め上がったホルヘ・サリーナスが絶妙な左足クロスを入れると、パワープレー要員として前線に上がっていた近藤がコースを狙ったヘディングシュートをゴール左隅に流し込んだ。そして、試合はこのまま2-2でタイムアップを迎え、共に連敗こそストップしたものの、待望の勝ち点3獲得とはならなかった。

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▽また、同時刻に町田市立陸上競技場で行われたFC町田ゼルビアvsFC岐阜は、アウェイの岐阜が1-0で勝利した。

▽4戦無敗(1勝3分け)の13位町田と、開幕5戦勝利のない20位岐阜の一戦は、ボールを保持する岐阜に対して、町田が堅守速攻で応戦する予想通りの展開が続く。互いにチャンスを作り合うもゴールが遠い中、71分に均衡が破れる。

▽左サイドを強引に突破した古橋からの折り返しを、ゴール前に飛び込んだ難波が頭で流し込み、アウェイの岐阜が先制に成功。その後はホームの町田が押し込む展開となるが、松本らの決定機はGKビクトルに守り切られ、試合はこのままタイムアップ。町田との接戦を制した岐阜が、大木新体制で待望の今季初勝利を手にした。