千葉と京都の一戦はドロー決着

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[4.1 J2第6節 千葉2-2京都 フクアリ]

 J2は1日に第6節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉と京都サンガF.C.が対戦。前半8分にMF清武功暉、同24分にFW小屋松知哉が得点を奪って前半を1-1で折り返した試合は、後半15分にMF仙頭啓矢が勝ち越しゴールを奪うも、同アディショナルタイムにDF近藤直也が劇的な同点ゴールを奪い、2-2のドローに終わった。

 2連敗中の千葉は3月25日に行われた第5節湘南戦から先発4人を入れ替え、DFキム・ボムヨン、MF熊谷アンドリュー、MF山本真希、FWラリベイを先発起用。一方、3連敗中の京都は第5節長崎戦から先発2人を入れ替え、MF湯澤聖人、仙頭らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤からゴールを脅かしたのはホームの千葉だった。前半2分、清武が蹴り出したFKからキム・ボムヨンが放ったジャンピングボレーはGK菅野孝憲に阻まれたものの、同8分に先制ゴールを叩き込む。右サイドからラリベイとのパス交換で中央に運んだMF高橋壱晟のパスを受けた清武が、寄せてくる相手を巧みなタッチでかわしてPA内に進入すると冷静に右足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 先行を許した京都は前半17分、ゴール前からこぼれたボールに反応した仙頭がミドルレンジから狙ったものの枠を捉え切れず。さらに同21分には小屋松が単独で運んでシュートまで持ち込んだがGK佐藤優也にストップされてしまう。しかし同25分、後方から蹴り出されたボールをFWイ・ヨンジェがヘッドで落とすと、ボールに反応した小屋松が、飛び出した佐藤優よりも先にボールに触れて置き去りにすると無人のゴールに流し込み、試合を振り出しに戻した。

 その後は両チームともゴールに迫る場面を創出したが、前半30分に仙頭が狙ったループシュートは佐藤優に弾かれるとカバーに入った近藤にクリアされ、同34分に左サイドから切れ込んだMF山本真希のシュートは相手選手にブロックされてしまった。

 1-1のまま後半を迎えると千葉が好機を生み出し、後半4分にラリベイの落としに反応した山本、同14分には清武のCKから高橋壱が枠内にシュートを飛ばしたものの、好反応を見せたGK菅野孝憲に阻まれて勝ち越しゴールを奪えない。すると同15分、右サイドをイ・ヨンジェが突破してPA内でボールを受けたFW大野耀平が落とすと、走り込んだ仙頭が鮮やかなダイレクトループを沈めて京都が勝ち越しに先制した。

 逆転を許した千葉は後半15分にDF若狭大志に代えてFW船山貴之を投入。同19分には左サイドから切れ込んだ高橋壱が狙いすました右足シュートでゴールを脅かすも、ボールはポストを叩いてしまう。さらに同26分には山本に代えてMFホルヘ・サリーナスをピッチに送り込み、状況を打開しようと試みる。その後、千葉が押し込む時間帯が続くと、後半アディショナルタイムにサリーナスのクロスを近藤がヘディングシュートを決め、試合は2-2の引き分けに終わった。

(取材・文 折戸岳彦)
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