新潟に底力を見せつけたG大阪が逆転勝ちで今季3勝目《J1》

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▽1日にデンカビッグスワンスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第5節のアルビレックス新潟vsガンバ大阪は、アウェイのG大阪が3-2で勝利した。

▽第4節終了時点で2分け2敗で16位の新潟と、2勝2分け無敗で5位に位置するG大阪が激突した。新潟は先の横浜F・マリノス戦でJ1デビューの大谷が引き続き先発。左ふくらはぎ痛の富澤がベンチ入りした。対するG大阪は、代表戦で負傷した今野が欠場した一方で、左頬骨折の東口が復帰。今野に代わり、井手口が先発した。

▽敵地ながらボールの主導権を握り、相手陣内でプレーするG大阪は9分、右ウィングバックに入った初瀬がセンタリングを供給。ボックス右でセカンドボールを拾った倉田が相手の寄せを巧みなタッチで交わし、左足を振り抜くと、これがゴール左下に吸い込まれた。

▽代表復帰を果たした倉田の今シーズン2得点目で幸先良く先制したG大阪だが、新潟が反撃。17分、矢野のパスにボックス右で反応したホニが後方からファビオのチャージを受けてPKのチャンスを獲得すると、キッカーに名乗りを上げた山崎がGK東口の逆を突き、落ち着いてゴール左隅に沈めた。

▽追いつかれたG大阪は、シンプルに前線のホニを使った縦に早い新潟の攻撃に苦戦。そうした状況の中、G大阪は37分、初瀬のクロスをファーサイドの長沢が折り返し、ゴール正面に飛び込んだ倉田がヘディングシュートを放つ。しかし、これを枠内に飛ばすことができない。

▽続く43分にもG大阪に決定機。敵陣左サイドで得たFKから遠藤がクロスを送り、ゴール前に流れ込んだ三浦が頭で折り返す。これにボックス左で反応したアデミウソンが右足ダイレクトで狙うが、惜しくも左ポストに嫌われてしまう。

▽同点で試合を折り返した新潟。立ち上がりからG大阪が押し込む展開が続くが、55分に勝ち越し。チアゴ・ガリャルドのスルーパスに反応したホニが金正也の背後を突いて抜け出し、コースを消しにきたGK東口との一対一を冷静に制した。

▽逆転を許したG大阪は、62分に初瀬を下げて堂安、73分に遠藤を諦めて泉澤を投入。68分にチアゴ・ガリャルドから田中にスイッチした新潟を攻め立てる。そうした状況の中、G大阪が76分に敵陣左サイドでFKのチャンスを獲得。井手口のクロスを金正也が頭で叩き込み、追いついた。

▽その後、ホニがベンチに下がったことで反発力を失った新潟を攻め立てたG大阪は85分に形勢逆転。左CKの流れから堂安が左足でクロスを送ると、ボックス中央の混戦から抜け出した井手口が右に流れながら右足のシュートをゴール右下に突き刺した。

▽結局、このゴールが決勝点となり、G大阪が代表ウィーク明け初戦で2試合ぶりの白星。未だ勝利なしの新潟に底力を見せつける形で今シーズン3勝目を手にし、開幕から5戦無敗をキープした。