資料写真=林郁方弁公室提供

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(台北 1日 中央社)外交部(外務省)は3月30日、ベトナム政府に対して南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島は中華民国固有の領土であり、定期的な訓練を行う権利があると主張した。

海岸巡防署(海巡署、海上保安庁に相当)は同島で3月29日から3日間、定例の射撃訓練を実施。ベトナム当局が同月30日、これに対し、主権の侵害であり、海上の安全に脅威を与えたと抗議した。外交部は、「争議を棚上げし、共同開発を行う」という基本原則の下、近隣諸国と共同で平和と安定を維持していきたいとの立場を示した。

太平島は南沙諸島最大の島で、海巡署の隊員らが常駐している。2016年7月、常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が、同島を「岩」とする判断を下したが、政府は台湾に対する法的拘束力はないとして反発している。

(テキ思嘉/編集:楊千慧)