特攻隊に志願する四兄弟役に挑戦

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 芸能プロダクション「研音」が主催する舞台「大きな虹のあとで 不動四兄弟」が、8月29日〜9月3日に東京・中野 ザ・ポケットで上演されることがわかった。主演は入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介という、次世代を担う4人の若手注目俳優。終戦前の特攻部隊に志願していく“不動四兄弟”を、体当たりで演じる。

 劇団「TEAM DD」の座付き作家ニイボシアタル氏が約18年前に脚本を書き上げ、何度も再演された名作。同劇団のメンバーである演技トレーナー・秦秀明が演出を担当し、戦争を知らない世代にこれからの日本を生きていく上で大切なことを伝える、ハートフルなヒューマンドラマを紡いだ。

 映画「流れ星が消えないうちに」「さらば あぶない刑事」などの入江は、三男・大地役。「忘れないことが当たり前の時代が過ぎ、皆さんの頭の片隅に『戦争』という言葉がポツンと、漠然とある今の世の中、皆様の足でフィクションではないんだということを体感しに行って頂くキッカケに、この作品がなればいいなと思っております」と願いを込め、「不動四兄弟、僕たちにしか体現できない彼らの生き様を演じてみせます。とは言っておりますが、エンタメを見に来るような感覚で会場にいらして下さいね」と呼びかけている。

 さらに映画「曇天に笑う」では末っ子キャラを演じた市川は、長男・月役に挑戦。「いつも明るく、どんな出来事も笑いで吹き飛ばしてしまうような月を、真摯に演じていきたいと思っております」と意気込み、「兄弟役はこれまで一緒にレッスンなどを受けてきたり、プライベートでも一緒にいる時間が長いメンバーですので、その関係性も強みにして、皆でいい作品を作りあげていきたいです」と語った。

 NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」や映画「先生!」など話題作に引っ張りだこの竜星は、次男・空役に。「この舞台を通して、自分自身が本当に役者をやっててよかったな、芝居ってやっぱり楽しいな、そんなことを改めて実感できるよう、真っ向からぶつかっていきたいと思います。キャスト全員の身体からほとばしる熱量を、ぜひ生で感じて帰ってもらいたいです」とコメントを寄せる。「仮面ライダーゴースト」で注目を集めた山本は、四男・草太役を演じており、「戦争や特攻隊という言葉を聞くと、僕も含めて若い世代の人には、すこし遠い過去の出来事のような感覚があるかと思います。今回の作品を通して、観客のみなさんが何かを感じ、少しでも興味を持ってもらえるよう、役作りの中で自分が学んで感じたことも、表現できるようにしたいです」と真摯に明かしている。

 チケットなどの詳細は、公式サイト(http://www.ken-on.co.jp/stage/nijiato/)で告知される。