夢みるアドレセンス

 女性アイドルグループ、夢みるアドレセンスの山田朱莉が3月31日、公式ホームページでグループを自主脱退することを発表した。山田は「重大な規約違反」で1月に活動自粛していたが、スタッフとの協議の末、グループからの卒業を決めたという。

 公式サイトにメッセージを寄せた山田。「年始の騒動でおさわがせしてしまったこと、深く反省しています」と謝罪の文面から書き出し、スタッフとの話し合いを重ねた末、卒業することに決めたと綴った。

 そして、「どんなわたしでも、ばかなわたしでも、がむしゃらにやってみるけどどうしてもへっぽこなわたしなんかを真っ直ぐにみてくれて、心から応援してくださったみなさんのことが、本当に本当にだいすきでした!」とファンや支えてくれたスタッフへの感謝を寄せる。

 さらに、メンバーに対する思いも打ち明ける。「ずーっと一緒に歩んできたメンバーのことが、だいだいだーいすきですっ。あたりまえだけど、たのしいこと、つらいこと、いーっぱいあって。でもそれはこのメンバーと一緒だったから、わたしは今までがんばってこれたと思っています」とし、メンバーとの交流を通して、グループ活動に力を込められたことに感謝した。

 ただ、グループ活動のかたわら、家庭やプライベートなどで悩んだことも告白。それでも、「こんなに応援してくれているファンのみなさん、スタッフさん、メンバーがいる!って、優しいみんなのお陰で、そう思えてました」とポジティブに活動を続けられたという。

 そして、夢アドで過ごした期間は「ほんとうにほんとうにたからものですっ。夢アドの、わたしの身のまわりにおこるすべてのことが、とても大切で、とても貴重な体験でした!」とし、2012年6月以降の活動が充実していたことを綴った。

 最後に山田は「このような形で最後になってしまうのを許してください」とファンや関係者に詫び、「本当に、ありがとうございました」と結んでいる。

 また、グループのプロデューサーを務める伊藤キミノリ氏もメッセージを寄せ、「このタイミングで卒業という形で彼女を見送ることが、彼女にとって最良と判断し、本日の発表に至りました」と卒業発表の経緯を伝える。

 伊藤氏は「ベストアルバムのタイトルにあります通り、夢アドは5人でやってきました。大切な仲間です」とし、3月22日にリリースされたベストアルバム『5』にこめた気持ちを綴った。

 そして、「本来であれば、本人意思による、自主脱退とだけお伝えすべきところではあるのですが、僕たちスタッフからは、このタイミングでの“卒業”という言葉で、彼女を見送る勝手、お許しください」と締めくくっている。