PRATIVO/大きな窓から羊蹄山が眺められる。このほか、ニセコエリアの絶景堪能スポットは……

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北海道・ニセコというとウインタースポーツのイメージが強いかも知れませんが、実はグリーンシーズンもおすすめ。「蝦夷富士」とも呼ばれる名山・「羊蹄山(ようていざん)」をはじめ雄大な山々や草原など、大自然を感じられるビューが最高なんです! というわけで、グルメに温泉、アクティビティなどニセコエリアの絶景堪能術をジャンル別にまとめてみましたよ。

PRATIVO/ビュッフェに並ぶ野菜料理は毎日15種類以上という豊富さ

■ 羊蹄山を旬グルメとともに堪能したい派はコレ

「高橋牧場ニセコミルク工房」の敷地内にある洋食レストラン「PRATIVO」。壁一面がガラス張りで、羊蹄山の姿を楽しみながら食事ができるんです。ランチタイムは、4種から選ぶメイン料理1品+野菜料理のビュッフェのセットメニュー(1550円)。メインは肉or魚料理とパスタ2品から選びことができますよ。

■住所:ニセコ町曽我888-1 ■電話:0136・55・8852 ■電話:11:00〜16:00(LO15:00)※土日祝は10:30〜(季節によって変動あり) ■休み:なし ■席数:70席(禁煙)

■ 雰囲気満点の温泉で大自然を堪能したい派はコレ

古くからニセコ登山のベースとして親しまれてきた温泉宿「五色温泉旅館」。建物のすぐ横が源泉になっており、源泉100%、地上に湧き出たばかりの新鮮な湯が楽しめます。また「大浴場」と露天の「からまつの湯」、2カ所の風呂があり、1回の入浴で両方に入ることも可能。硫黄の香りが漂う白濁した湯は美肌効果も高いそう。

■住所:ニセコ町字ニセコ510 ■電話:0136・58・2707 ■時間:8:00〜20:00(最終受付19:00)※冬期は10:00〜19:00(最終受付18:00) ■休み:なし ■料金:日帰り入浴大人700円

■ 広大な景観をアクティビティで堪能したい派はコレ

流れのおだやかな尻別川下流を、カナディアン・カヌーやシットオントップカヤックでのんびり下るツアーが人気の「ニセコアウトドアセンター」。羊蹄山が見守るおだやかな流れの中をカナディアンカヌーでゆったりと下るカヌーツアーは、蘭越市街からスタートし、約6kmのゆるやかな流れを2時間ほどかけて下ります。途中、川原に上陸してクッキー&紅茶のおやつタイムもあり。全行程ガイド付きなので初心者でも安心して楽しめますよ。

■住所:ニセコ町曽我138 ■電話:0136・44・1133 ■時間:尻別川カヌーツーリング/8:45〜12:00、13:15〜16:30(GW〜10月まで実施。所要約3時間)※最低催行人数2名より ■休み:なし ■料金:中学生以上6480円(保険・用具一式込)

■ ニセコ連山の景色を文学とともに堪能したい派はコレ

「或る女」「生れ出づる悩み」などの作品で知られる白樺派の作家・有島武郎の足跡を紹介するミュージアム「有島記念館」。館内には作品や手紙、写真など、ゆかりの資料が多数展示され、自らの農場を解放した画期的な偉業の経緯も詳しく紹介されています。館内には、ニセコ連山を一望しながらオリジナルコーヒーなどが味わえるブックカフェも。ゆったり過ごすにはいいですね。

■住所:ニセコ町字有島57 ■電話:0136・44・3245 ■時間:9:00〜17:00(最終入館16:30) ■休み:月曜(祝日の場合翌日)、年末年始 ■料金:入館料500円

■ 動物に触れ合いながら羊蹄山を堪能したい派はコレ

高橋牧場ニセコミルク工房から車で15分ほどのところにあるダチョウの牧場「ニセコ第2有島ダチョウ牧場」。例年GW前後から開始予定の放牧期間中には、羊蹄山をバックに草原を闊歩するダチョウを見学できるんです。エサ箱が設置されていて、エサやり(100円)も可能なんですよ。

■住所:ニセコ町豊里239-2 ■電話:090・5225・8535 ■時間:24時間※時間によってはダチョウが見られないことあり 

「ニセコは冬にしか行ったことが無い」という方はもちろん、「景色だけ見て通り過ぎてた」という方も、グルメや温泉など素敵なスポットはたくさんありますから、ぜひニセコ旅の参考にしてみてください!

【北海道Walker編集部】