はちみつが体に良いことは知っている人も多いと思います。ミツバチ達が吸った花の蜜の種類によって、様々な味、香り、色のはちみつがありますが、その中でも「生はちみつ」は栄養価も高く、効能にも違いがあるんです。はちみつと生はちみつの違い、効能についてご紹介します。

はちみつと生はちみつはどう違うの?

一般的なはちみつは、生産効率を高めるために蜂の巣を遠心分離機で回して蜜を収穫します。その際に蜂や蜂の子が混入してしまうため、加熱処理で殺菌する必要があるのです。生はちみつは収穫や濾過が手作業で、加熱処理をしていません。ミツバチ達が巣の中で大切な栄養を摂るために頑張って作った本来の効果が期待できるんです。加熱をすると、酵素やビタミン・ミネラルが壊れてしまいますが、生はちみつは加熱処理をしていないので、生きた酵素がたっぷり、ビタミンやミネラルも壊れておらず、はちみつ本来の栄養が摂れるのです。

生はちみつは万能薬! その効果はこんなにある

生はちみつには、腸内環境を整えるグルコン酸が豊富に含まれています。グルコン酸は大腸まで届いてビフィズス菌を増やし、悪玉菌を抑制してくれる作用がありますが、このグルコン酸が大豆や味噌の30倍も含まれているんです。また、13種類の乳酸菌が含まれており免疫力アップの効果も期待できます。ビタミンB群・パントテン酸・コリン等のビタミン類のほか、カルシウム・カリウム・鉄など27種類のミネラルを含めた150種類の栄養素がありサプリいらず。殺菌作用も高いのでハチミツ水でうがいをしたり、ニキビや口内炎に塗っても効果があります。高い栄養価と良質なブドウ糖で疲労回復効果も抜群。成長ホルモンをアップさせる効果もあるので、ダイエットやアンチエイジングにも期待ができます。

効果的に摂取するために注意すること

栄養価が高い、体に良いといっても糖類には違いありません。たくさん摂れば良いものではなく、長く続けることが大切。摂取は寝る前のスプーン1杯が効果的です。せっかくの生はちみつですから、40度以上の熱を加えないで摂るようにしましょう。また、消化器官が未発達で抵抗力が弱い1歳未満の乳幼児は、乳児ボツリヌス症を発症させる可能性があるためはちみつを食べさせてはいけません。生はちみつとは非加熱のものを指します。たとえ低温でも加熱されたものは栄養価が下がってしまうため選ばないようにしましょう。加糖してあるものも本来の生はちみつではありません。ミツバチによって作られ完成した生はちみつは品質の変化は無く、長期保存が可能です。


writer:しゃけごはん