格安スマホ「もしもシークス」が浅草ROX 3Gに新店舗をオープン!月25GBまでの「ギガ放題」や新製品も追加され、東海地方ではTVCMも放映開始【レポート】

もしもシークスがかけ放題のガラホをついに取扱い開始!写真は木野社長

仮想移動体通信事業者(MVNO)として実店舗でのサービスに強みを持つ携帯電話サービス「もしもシークス」を展開しているエックスモバイル。同社は3月31日に東京・浅草の商業施設「浅草ROX 3G」の1階に都内初出展となる「もしもシークス浅草店」をオープンしました。

また同日に取り扱うSIMフリーの新製品「AQUOS ケータイ SH-N01」や「Hello Kitty FIGURINE KT-01(以下、ハローキティーフォン)」など、そしてサービス「ギガ放題」の発表やテレビCMの告知などを目的とした内覧会を開催しました。今回は筆者も参加してきたのでさっそくその様子をレポートしていきます。

【すでに100店舗を展開し、将来的には650店舗まで拡大予定】

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コンパクトに集約されたもしもシークス浅草店内装

もしもシークス浅草店がオープンした商業施設内のテナントは、約5坪という小さな店舗面積でありながらも外観は開放的で狭いという印象はあまり受けませんでした。

店頭では料金の案内や契約、スマートフォン(スマホ)の購入や同社が販売した製品のサポートなど、幅広い業務を行っており、顧客に対しても親切丁寧に案内をするとしています。

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今後も店舗を全国各地で次々とオープンさせるとしている

もしもシークスでは東京都内において2017年春までに西新宿・北千住・南千住・新小岩に新たに店舗をオープンし、都外に於いても九州地方を中心に勢力的に店舗を展開する予定とのこと。

同社代表取締役社長の木野将徳氏は「特に屋久島は人口1万人にも満たない島ですが、地方だからこそ競合が少なく信頼してもらえると口コミで広がっていくことに期待しています」と期待を寄せていました。

すでに現在、100店舗ほどを構えているもしもシークスですが、将来的には650店舗まで増やしていく計画だとしています。

【東海地方ではテレビCMも放映開始】

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テレビCMを活用して更なる顧客獲得をめざす

さらにもしもシークスの代理店が多い東海地方においては、テレビCMを用いた広告戦略を展開することも告知され、実際のCM映像も公開されました。

内容としては実際のもしもシークスの顧客にインタビューを行う形式で進行するものであり、CM中に表示されるフリーダイヤルに電話することで最寄りの代理店の所在やプランの相談などを承ることができるとしています。

木野社長によると、もしもシークスを取り扱う代理店は九州地方でも数を増やしており、近い将来九州地方でもテレビCMを放映することに意欲を見せています。

【25GBまでのデータが使用可能な「ギガ放題」オプション】

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4月1日より新サービス「ギガ放題」の受付を開始

加えて、4月1日よりデータプランとして新たなサービス「ギガ放題」の受付が開始されます。ギガ放題は月額3,600円(税別、以下同)でデータ通信を月間25GBまで使用できるという料金プランで、3日間制限による速度制限の実施もないとのこと。データプランの変更はマイページかサポートセンターから受付可能でいつでも無料で変更することが可能です。

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データも電話も使い放題でも大手の最安プラン並みだと自信を見せる

もしもシークスの音声料金プランは5分以内の通話がかけ放題となる「かけ放題ライト(月額850円)」と国内通話が通話時間問わずに無料となる「かけ放題フル(月額1,800円)」を提供しており、仮にかけ放題フルとギガ放題の両方を選択したとしても基本料金込みで月額6,380円となり、大手通信事業者のかけ放題と2GBのデータ容量(月額6,500円)よりも安くなると木野社長は自信を見せます。

【ハローキティーフォンなど個性派な新製品も登場】

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試験販売中のiPhone SEは32GBと128GBモデルを追加

以前から試験的な販売を行っていた「iPhone SE」には新たに新容量の32GBと128GBのモデルをラインナップに追加しました。価格はAppleのSIMフリー版と同じとなり、32GBモデルは44,800円、128GBモデルは55,800円。

同製品はAppleから直接仕入れたわけではなく、独自のルートで調達したものだとされており、AppleCare+ for iPhoneへの加入は不可となっています。なお、SIMロックはかかっていないSIMフリーモデルとなっています。

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キティーデザインが可愛らしい「Hello Kitty FIGURINE KT-01」

固定電話型「スゴい電話」など、俗に言う“変態端末”を以前から多く取り扱っているもしもシークスですが、新たなラインナップとしてハローキティのフィギュアと勘違いされそうなデザインのハローキティフォンが追加されました。

ターゲット層は小学生などの子供世代とされており、GPSで保護者が子供の位置情報を把握できる見守り機能などの防犯機能を備えています。価格は12,800円となります。

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同社プランでかけ放題も可能なガラホ「AQUOS ケータイ SH-N01」

さらにもしもシークスとしては初となるシャープ製折りたたみ型フィーチャーフォン「AQUOS ケータイ SH-N01」も取り扱いが開始されます。木野社長は「かけ放題プランが豊富に用意されているもしもシークスでは通話メインの使用が見込まれる」と説明。スマホに慣れることができない中高年層にとっては良い選択肢となりそうです。価格は28,800円。

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その他の取り扱い開始製品、人気のHUAWEI P9 liteやarrows M03などがラインナップ

またミッドレンジスマホとしてファーウェイ製「HUAWEI P9 lite」(24,800円)や富士通コネクテッドテクノロジーズ製「arrows M03」(38,800円)、ローエンドスマホとしてプラスワン・マーケティング製「FREETEL Priori 4」(14,800円)やTCLコミュニケーション製「alcatel PIXI 4」(9,800円)も販売開始します。

【スゴい電話は「法人需要がスゴい」電話だった】

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すごい電話は変態端末の代表格とも言える製品だが……

まるで固定電話のような外観でありながら携帯電話としての機能を有しているスゴい電話ですが、実は企業や官公庁に採用されるケースが相次いでおり、同社は今後も法人向けに営業を継続していくとのこと。

個人でこの製品を所有する人は割とモノ好きだという印象はありますが、ビジネスユースであれば固定回線の工事不要で維持できるメリットがあり理にかなっていると言えます。

【もしもシークスはサービス強化に集中した結果顧客満足度が上昇】

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前回の発表から1年が経過していた


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改善の結果、顧客が倍増して解約が激減したとのこと

今回の発表は、前回の2016年4月1日に実施した発表会から丸々1年が経過しており、木野社長は「他社さんはたくさん発表会していたけど、うちではそんな余裕がなかった」と言うように、社内では「公式ショップでの即時開通」や「地方出店の強化」、「カスタマーサポート営業時間の拡大」などのサービス改善を行ったほか、高品質の仮想移動体サービス提供者(MVNE)に会社負担で全顧客へのSIMカードの無償交換をしたり、かけ放題を国内まわりに変更(コストは1.5倍でも価格据え置き)するなど、顧客満足度向上を図った結果、顧客の倍増や客単価の増加に加えて解約率が激減するなどの結果を得られたとしています。

【店舗サポートの増強は潜在需要を開拓していくだろう】

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エックスモバイルの木野将徳氏(左)とHALSの隅内栄晶氏(右)

コストを抑える観点から余り店舗を構えたがらない大手MVNOと比べるとまさに異色の存在とも言えるもしもシークス。その一方でNTTドコモなどの大手通信事業者(MNO)からの携帯電話番号ポータビリティー制度(MNP)やプラン構成のサポートから修理に至るまで、さまざまなスマホに関わる相談を店頭で相談できる点は、今まで見逃されてきた新たな顧客層を獲得することになるでしょう。

もしもシークスとしても競合他社があまり展開してこなかった地方都市への店舗出店を推し進めており、これらの店舗において一連のサポートを提供するのであれば、同社の目論見通りに口コミで顧客の獲得にも繋がるでしょう。

「気軽に店舗で相談ができる格安スマホ」として全国各地に店舗を出店予定のもしもシークスは、大手通信事業者が高すぎるけれど詳しいことはわからない消費者にとってはありがたい存在となっていく可能性を秘めています。



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